昨年は阪急高槻屋上で貧相なPAと階上から吹き降りてくる焼き鳥の香りと戦いながらのステージでした(笑)
今年も募集が始まってすぐにエントリーしましたが、1回目の募集で無事に枠を勝ち取りました。

青空 ― GEKO、初めて高槻ジャズストリートに出演、その個人的裏話の巻

今年は阪急高槻駅から徒歩1分のBar Amitieという会場でした。

置いてあるソファーの統一感のなさが逆にオシャレという不思議な会場。
演奏してはるのは僕等の前のユニットである「コンサとメルモ」の澁澤メルモさん。(サイトはこちら
イングリッシュ・コンサーティーナというアコーディオンの様な楽器での弾き語りはとても不思議な世界観でした。

さて、高槻ジャズストリートといえば「PAは置いとくしお前らが好きにやってくれ」というのがデフォルト。
ああ、呼ばれて出るような立場であればきっとPAオペレーターもいるんだろうけども、ポッと出である呑めないおっさん二人にはそれは無理w

メルモさんの演奏が終わってすぐにダッシュして機材を並べてPAをチェック。
なるほど、8チャンネルぐらいの小型ミキサー、そして足元に転がしモニターが二つ。(しかし片方は外に向いていた)。

左側4チャンネルに全てシールドが刺さってたので、ステージに転がってるシールドにマイクや楽器を挿してポンポンとチェック。
しかし、転がしモニターにどうやってそれぞれの音を送るのかがわかんねえ・・・・
普段のTideでのライブはスピーカー一つでやってるのでそれで事足りますし(笑)
きっとAUXかなにかにモニターが割り当てられてるんやろうけど、30分の転換の間でそれらをチェックしてる暇もなく。
昨年と同じようにメインボーカルのリバーブは自分の足元にあるPlay Acousticを通す、という変則的な方法でどないかしました。

応援に来て頂いた皆様、そしてTideのマスター共々会場を盛り上げてくれてとてもありがたかったです。
自分達を初めて見た人達も数人いたと思いますが、チップを頂いたという事はそれなりに認めてくれはったんだろうな、と(笑)

今年も出れなかった茨木音楽祭を含めて、来年もまたどこかの会場に出演出来ればなあ、と。

演奏終了後は二人でそのまま京都の鉄板焼き屋さん「やすらぎ」に向かう用事がありまして、会場を出て駅の方へ。
駅前のちゃんとしたPAの会場の演奏を横目に、ああいうとこに呼ばれるようにちょっと頑張ろかいねと少しだけ思いました。

「やすらぎ」に着いたのは20時半ぐらい。
やすらぎのマスターに「ここでGEKOライブをやってほしい」というオーダーを請けてたのでロケハンがてらお邪魔したのですが、ちょうどジオンのエリちゃんやスーさんなど知った顔の皆様が飲み会をやってはりました(笑)
無事にロケハンも終了し、「やすらぎ30周年イベント」としてのライブが7月に決定致しました。
公開ライブになるのか、それともクローズドのパーティーになるのかまではまだ未定です。

本日の高槻ジャズストリートでのセットリストは以下。

1.やさしさに包まれたなら(荒井由実)
2.New York State of Mind(Billy Joel)
3.赤いスイートピー(松田聖子)
4.フレンズ(レベッカ)
5.桜色舞うころ(中島美嘉)
6.My Cherie Amor(Stevie Wonder)
7.Part-Time Lover(Stevie Wonder)

駐車場事情

阪急高槻駅周辺、しかもイベント開催中なんてとんでもなく混んでるから無理やと思ってましたが、駅の北側はすぐに住宅街という事もあり
休日時には逆に値段が下がる、というエリアのようで。

Bar Amitieまで徒歩500mで24時間駐車で550円は破格!
そしてイベント開催中も満車という事もなく、普通に駐める事が出来ました。
来年、どこの会場になるかはわかりませんがまたここに駐車すっかあ、と思っております。