2019年7月に南森町Shot Bar Tideで初ライブしてから5年。
GEKOもライフワークと呼んでいいのかもしれないぐらいに続いております。

地元 ― 南森町で「GEKO」初ライブでした

高槻ジャズストなどにも出たり、色々と出向いてきましたがこの11月はイベントにお呼ばれが2本ありました。
いずれも仲良くしてもろてる近しい所からのお声がけでしたが、とても楽しい夜となりました。

J-Pops&Rock Acoustic Night Vol.1

11/17(SUN)にジョニーエンジェル京都で行われたこのイベント。
主催者はいつもBOØWYバンドで一緒に演奏してる徳さん。
アコースティックライブを初めて主催、そして出演という事で声をかけてくれました。

「GEKOとピアノ」でいつも演奏している場所なので、ある意味とても気楽。
ちょっと長めの割り振り時間だったので、これぐらいかな?と作っていったセットリストが曲数多すぎたようで(笑)
4曲カットしてなんとか時間内に納める事が出来ました。

南森町Shot Bar Tideでの定例ライブは「人力BGM」に近いノリなので、こうしてしっかりと聴いてくれるのはありがたい話。
GEKOを初めて観る、というお客さんの中で演奏できた事が何より嬉しい事でした。

京都でも3ヶ月に1回、ここで「GEKOとピアノ」というのをやってますよー、とは宣伝しておきましたがさてさてどうなりますか(笑)

いつもはBOØWYで一緒に大暴れしてた徳さんも、しっとりとアコースティックライブを別ユニットで演奏してたのが、なんだかとても変な感じではありました。
BOØWYバンドもそれこそ2013年5月が初ライブやったので、そこからずっとお付き合いが続いてるわけで。
年月が過ぎるのはなんと早い事よ・・・と感じずにはいられません。

Let’s Have Fun Tonight Vol.1

11/20(WED)は神戸VARIT.で開催されたこのイベントに出演。
主催はUNCLE JOHNというバンドで、ギタリストのTARO君からオープニングアクトで出演しませんかと声がかかりました。
当日は獣ヶ原も一緒、という事でてっきり京都のどこかで行われるイベントやと思ってました(笑)

TARO君の父上と自分は同い年。
息子ぐらいの年齢のギタリストに声を掛けてもらえるのはありがたく、そして不思議な感じ。
何より神戸での演奏がもう何年ぶりぐらいだろ・・・・・・・

FAUN TIMEで三宮駅前にあったレストランで定期的に演奏してたけど、あれ何て店やったかな・・・
あれは2000~2002年辺りだったような気がして、色んなキーワードで検索かけてみたものの詳細は不明なまま。
駅降りてちょっとだけ北に上がったとこにあったお店で、半年ぐらいは演奏があったような記憶。
何にせよそれ以来って事なので20年以上の時を経て神戸で演奏って事になる。

神戸VARITは今回初めて足を踏み入れましたが、地下にあるとても良い空間でした。
この規模のライブハウスって神戸にはてっきりチキンジョージしかないもんや、と思ってただけにびっくりです。
オープンは2004年で今年で20周年になるそうで。
ステージフロアから階段上がるとこういうバースペースがある、ってのがいいじゃないっすか。

このバースペースの横にはビートルズ関連の書籍が山の様に置いてあり、自分はここに住めそうな勢いで読みまくってました(笑)

オープニングアクトは30分間という事だったので、6曲ほどのんびりと演奏しました。

獣ヶ原もギターのコウタ君が抜けてからのライブを観るのは今回初めて。
ベースの堀さんにお会いするのは、5年前の大人の文化祭、番外編以来。

伝説 ― 「大人の文化祭」番外編でLUNA SEAを奏で、レジェンドと同じステージに立った日

そういえばこの時はもう一人のギタリストがコウタ君だったので、ほぼほぼ獣ヶ原だったんだっけ。
堀さん曰く「あれからもう5年も経ちましたっけ?」とお互い驚くばかり。

コウタ君が抜けて以来、ギタリストは入れずに毎月ライブをやってる獣ヶ原ですが圧巻のパフォーマンス!
ソウルレビューの様なステージ運び、そしてVoのショウゴ君が弾くリズムギターが何とも歌に沿う演奏でカッコ良かったなあ・・・

そして主催のUNCLE JOHNのライブもガレージ感溢れる疾走感が、客席から観ててとても楽しかった。
この日のノーカット演奏が彼らのyoutubeにアップされてます。

オープニングアクトにおっさん二人がアコギで演奏してた、とは思えないぐらいの盛り上がり(笑)
もともとはパンク出身な自分なので、ああ歪んだギターでオープンコードをガシャガシャしながら暴れまくりてえ、なんて気持ちが蘇ってきたりもします。
これがいわゆる「刺激を受ける」って事なんでしょうね(笑)

バンドってやっぱいいな、という気持ちを噛みしめながらの帰り道でした。
こうしてイベントに呼んでもらえる事に本当に感謝です。