今まで生きてきてほんの3年ほど、ドラマーだった事がありまして
ある程度の事は理解できておると思ってます。
少なくともライドシンバルとフロアタムとクラッシュを同時に鳴らして
「てめえ何本手があるんだよww」みたいなパターンを打ち込む事はありません。
とはいえ、もう20年以上も前の出来事なので
おそらく今叩けば全くもって話にならんレベルにまで劣化しているでしょう。
高校生の頃の自分の動画を見ても、すでにその輝きは取り返す事の出来ない想い出。
その輝いてた頃には電子ドラムというものはある事はあったんですが
現物を見た事がございませんでした。
レンタルスタジオの利用者の半数が恐らくクソガキだった、あの第二次バンドブームに
そんな高価な物をスタジオという密室に置くなんて事は
猛獣のオリの中にかよわきウサギを放り込むようなもんでしょう。
電子ドラムの歴史(http://www.drum-drum-drum.com/ele-drum/cont01.html)
恐らくあの当時はシモンズの六角形の電子ドラムが一番メジャーだったのかな。
漫画「TO-Y」の中でも登場していたのがとても印象的でしたね。
それが時を経て、アーケードゲームにドラムマニアなんてものも登場して
V-DRUMなんてものも国産メーカーから出ているというテクノロジーの進化!
たまにゲームセンターなどでドラムマニアを見かけると
「昔取った杵柄」とばかりについついやってしまいます(笑)
置ける場所があるならば家に欲しいとこですけども、
さすがに振動もすごいだろうし、こりゃ一軒家でも建てないと無理ですね(笑)
そしてこの日曜日は演奏の仕事だったのですけども、ドラムセットにこんなものが。
Roland BT-1。ドラムフープにも取り付け可能なパッドです。
これはなかなかのアイデア商品だなあと思いました。
これなら小さなスペースを利用して、設置できますしMIDI信号も送れるという事なので、シーケンサーへのトリガーとしても使用出来ますんで使い方は本当に無限。
いやいや、本当にすごい時代になったもんです。
本日の演奏でドラマーはこれをフルに使って遊んでおりましたが、
ドラは鳴り響くは変な爆発音がするわでもう無茶苦茶になってました(笑)
楽器も色々と進化していくんですねえ。これからも楽しみですホント。