明日のライブで演奏する事になった曲が偶然なのですが2曲もライオネル・リッチー作。
まず1曲目は言わずとしれた大ヒットの「エンドレス・ラヴ」
http://www.youtube.com/watch?v=MP7m5VqQ6f8
個人的には「あんまパッとせん曲やな」という感想でしかなくて
ダイアナ・ロスが好きじゃないという理由もあって普段聞かない曲ではありますが
譜面を書いてみようとヘッドホンをしてじっくり聞いてみると
なんともシンプルなコード進行で出来た曲だったので感心してしまいました。
でもやっぱりダイアナ・ロスの声が・・・・なあ。
これは好みの問題なので良い悪いではないのですけども。
というわけでルーサー・ヴァンドロスとマライア・キャリーのバージョンを。
・・・・余計に濃厚になっとるな。
そしてもう1曲はコモドアーズ時代の「イージー」。
こっちはもう大好きな曲で、「昔からいっぺん・・・・」と演奏したかったのです。
なので今回は張り切って細かいフレーズも取りまくる。
特にあのミキサーに直接ブチこんだような音のギターソロ。
冒頭のスライドアップや音色の再現に命をかけました(笑)
この曲にはコーラスパートがあったので、改めて歌詞を読んでみたんですけども
今日までは曲調からして甘いラヴソングだと思ってたんです。
が、「あんなクソ女と別れてほんませいせいしたわ」って歌詞で驚きました。
サビが「日曜の朝みたいに晴れやかな気分だぜ」って意味だったとは・・・。
あのギターソロの音色はこの当時の曲によく使われてるのだけども
直接ミキサーにぶち込んでるのか、それともファズなのかよくわかりません。
ビートルズの「レボリューション」の歪みは直接ミキサーにぶち込んだ音ですが
この「イージー」やカーペンターズの「オンリー・イエスタデイ」なんかは
なんといいますか、もう少し「音楽的」なサウンドなのでファズかなーと思うんですが。
こういうとこにこだわるのもなかなか楽しいもんなんですよね。
聞いてる人からしたら「汚え音だなあ」って思われるだけなのかも知れないですけどね(笑)