この間、アコギのブリッジサドルを交換した、という記事を書きましたが
我が家にはもう1本アコギがあります。
Cat’s Eyesというブランドのもので調べてみると
Tokaiが1980年頃に出したCE-350TWというモデルとの事。
このギターは結婚前、嫁さんの家に転がっていたもので
「気づけば家にあった。恐らく誰かが持ってきたのであろう。」との事。
まあ、せっかくの12弦だしあっても楽しかろう、と結婚後もそのまま家にあり
仕事部屋の片隅に放置しておったのですけれども、
前回のブリッジサドル交換に味をしめたせいか、こいつもリペアしてやろうと
まずは色々とチェックしてみました。
まあ予想通り、弦高はめっちゃ高く普通に弾けるシロモノではありません。
ネックのトラスロッドが回るのならそれで修正すればいいや、と
何気なくボディ側を見ると・・・・・
んー・・・・目の錯覚かな・・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
・・・いや違う。
12本の弦の張力に負けて、ブリッジが引っ張られてボディが盛り上がってます。
これはもう自分の知識ではどうしようもありまへん。
しばらく弦も緩めずに放ったらかしにしてたせいでしょうけども
まさかボディ側が盛り上がるなんて予想もしてなかったんで驚きました。
普通の6弦ならばチューニングは緩めない方がいい、という話も聞きますが
さすがに倍の12本ともなるとそういうわけにはいかんのですかねえ。
元々仕事でも使ってないし、家でも放置気味だったんで
精神的ダメージはないに等しいのが幸いですが良い勉強になりました。
いつか12弦のアコギを持つ際には教訓となる事でしょう。
使う事・・・あるかどうか微妙ではありますが(笑)