ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

我が家の一番古いギターのブリッジサドルを交換してみた

October 16 2013

我が家にはYAMAHAのFG-200Dというアコースティックギターがある。

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発売年は1980年。
このギター、自分が生まれて初めて買ったギターでして幾度の引っ越しを経て
まだ我が家のリビング用ギターとして鎮座しております。
梅田ナカイ楽器、阪急三番街地下店の店頭に9800円でぶら下がってたもの。

しかし、ガキの頃に買ったギターという物は大抵粗末な扱いを受けてまして
このギターも例外ではなく、まともな状態とは言えませんでした。

たとえばブリッジサドル部分はこんな状態。

適当に買った物を適当にぶち込んだ結果、いびつな弦高と傾いたサドルという状態

適当に買った物を適当にぶち込んだ結果、いびつな弦高と傾いたサドルという状態

若い頃というのは根気が伴わない、ってのはよくある話で
「いっかこれで。鳴ってるし」と思ってそのまま放置したのであろう。
弦も前回いつ替えたのかすら忘れていて、最近では弾いた後の左指が緑色になるという状態。

弦高は恐ろしく高く、もちろんオクターブチューンなんぞは合っていない。
一時はオープンGのスライドギター用としての役目を担っていた事もあった。

まだ一人で弾いていた時はそれでよかったのかも知れないが
キーボーディストの嫁さんと暮らしている以上、一緒に弾く事なんぞあれば
絶対的に正しいのは彼女の奏でる音なのである。
「ギ、ギターってのはそもそもチューニングが合わないもんで・・・」なんて議論も
こんな状態のギターを手にしていてはなんの説得力もない。
正しくないのはギターのチューニングではなくお前のその姿勢だ、と言われたら
もはやグウの音も出ないのである。

そこで最近気になってたTUSQという「人工象牙」で出来たブリッジを入手してみた。
GRAPHTECHというメーカーのPQ-9280-C0である。

TUSQ素材のブリッジサドル。

TUSQ素材のブリッジサドル。アコーステックという誤植がなんか泣ける。

このメーカーのブリッジサドルは全て大きめのサイズで売られている。
なので、自分のギターの大きさに合わせて加工をする必要があるのだ。

手前が新、奥が旧。元々は白い色だったが年数を経てヤニーイエローに変色している。

手前が新、奥が旧。元々は白い色だったが年数を経てヤニーイエローに変色している。

旧サドルの左側に注目。
恐らくこの部品も削って使うものだったのだろうが、適当に割ってそのまま使った形跡が・・

このままでは旧サドルと高さがほぼ変わらないので、交換しても意味がない。
もう40も越えて、それなりの根気も身についたはずなので
サンドペーパーで根気よく高さ、そして幅を調整する事にした。

・・・・・およそ一時間ぐらい、シャカシャカと削ったであろうか。
一応はめ込んでみる。

このままではまだまだ弦高は高いと思われる。

このままではまだまだ弦高は高いと思われる。

ここであきらめたらなんの成長もしていない、って事なので再び根気よく削る。
グラインダーとか持ってりゃあっという間なんだろうが、そんなもんあるわけがない。
サンドペーパーで地道にやるしかないのであった・・・・

最終的には6弦12フレット頭と6弦の下部が3mmになるように調節した。
弦はエリクサーのNANO、ライトゲージを使用。

きれいにアールが付いた状態、そして弦の色に注目

きれいにアールが付いたサドル。そして弦の色に注目!

まだこれでも高さはあるので、もう少し下げれるのだろうけど
4弦の開放がビビる寸前だったので今回はここまでにしといた。

最初からサドル頭に各弦ごとに角度がつけてあるおかげか、
オクターブチューンもほぼ合ってくれた。

あとはネックのトラスロッドの調整、そして根気よく拭き掃除。
指板にもオイルを塗ってやると、ほこりまみれの姿から一変して男前になりました。
弦高もものすごく低くなって、とても弾きやすいギターに。
まあ、音はそれなりですけども。元々が20000円のエントリーモデルですしw

どうせならナットとブリッジピンもTUSQにしてやればよかったかな。
これで「そのギター、チューニング気持ち悪い!」って言われなくても済む・・・はず!

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