本日はグループサウンズバンドのリハーサルでした。
ちょうど1年前からリハーサルを繰り返してはいますがなかなかライブに
踏み切れないままのこのバンド、勉強になる事が多くて楽しんでおります。
今日はずっと前から行ってみたかったStudio QUAMさんにお邪魔しました。
http://www.studio-quam.jp/
このスタジオ、実は今住んでる家から一番近いスタジオでして(笑)
ここをネットで見つけたのは恐らく10年ぐらい前かな確か。
サイトに書かれている電源からスピーカーケーブルに至るまでの拘り方に
「なんじゃいこのすげえリハスタは!」と思ってはいたんですが
なにぶん出演してる店でリハ→本番というのが多いので
ずっと行けずじまいだったんですわね。
このバンドは今の所、スタジオでリハーサルだけなので
このスタジオの事をメンバーの皆さんに話すと「行ってみたい」という事になり
本日ようやくお邪魔出来たというわけです。
地図で示された所を車で入っていくと・・・住宅街。
到着してみると・・・・
家やん。しかもかなり立派な。
しかしこの左隣には立派なスタジオがデーン!とそびえ立っておりました。
まずはデジタルミキサーの使い方を教えてもらい・・・
そして居並ぶギターアンプ達!
グレッチのドラムセット!
そしてハモンドオルガンとレズリースピーカー!
今回、初めて見たTwo-Rockというメーカーのギターアンプを使ってみる事にしました。
これがまた・・・・・なんと気持ちいい音!
自分が持ってるFender Hot Rod Devilleも理想の音に近いとは思ってましたが
このアンプはなんというか・・・ずっと弾いていたいと思わせるような音色なのです。
どの音域でもとても気持ちのよい部分しかスピーカーから出てこない気持ちよさ。
そしてリハーサルしていても普通は何かしらのノイズが聞こえるもんなんですが
電源からケーブルまでこだわった結果なのか本当に無音なのですよこのスタジオ。
長い事バンドやってきて色んなスタジオで音を出しましたが
こんな経験は恐らく今までなかったかと思います。
自分のストラトから発するシングルコイルならではのノイズすら恥ずかしいレベル(笑)
このTwo-Rockというアンプに心底参ってしまった自分は
帰宅してから調べてみましたが、なんと今をときめくジョン・メイヤー使用のアンプで
今ではけっこう有名、そしてすごい評判のアンプだそうで。
もちろん値段もスッペシャル。そしてどこでもあっという間に売り切れ。
そりゃ今まで見かけなかったわけですよ、自分の行動範囲内では(笑)
考えてみると車でも100万前後からそれこそ数億円まであるわけで
楽器だって同じ事なのかもしれません。
ネット民の自分的にはゴールドムンドのあのプレーヤーの事件が
強烈に脳裏にありまして「高いも安いもないわ!」という
観念が焼き付いておりましたが、それがきれいに洗い流されただけでも
今日のこの経験は自分の楽器人生において、とても良かったんではないかと(笑)
「いつかはクラウン」ではないですが「いつかはTwo-Rock」を合い言葉に
これからの人生、頑張って稼ごうかいねえとモチベーションがアップしました。
男とはとても単純な生き物なのです。
これの購入を嫁さんが笑顔で許してくれるぐらいに稼ごうじゃないですか。