音楽家にとってこの時期といえばNAMM冬。
BOSSのGT使いとしては「いつ新型が出るのか」というのが毎年の楽しみですが、2012年の「GT-100」からGTシリーズのリリースはありませんでした。
しかしいよいよ「GT-1000」が発表されました。
ゼロが一つ増えてのフラッグシップモデル投入で、ギタリストのSNSはとても賑やか(笑)
この見た目・・・・・・かなりLINE6のHELIXを意識してる気が・・・・
ここ数年出てたスイッチャーを見てて予感してましたが、あの長方形の電子スイッチがなくなりましたな。
このスイッチ、家の中で裸足で練習すると踏みどころによっては足がつりそうです(笑)
フットペダルもあの特有の「滑り止め」模様がなくなっていますね。
見た目からしてある意味のBOSSらしさがなくなってしまったなあ、という印象。
COSMに替わる「AIRD」の投入などなど、今までのものとは別物って感じがします。
サブアウトプット端子なども追加されてるのも昨今の事情を反映したものですね。
あと基本プリアンプの共有機能はめっちゃ便利そうだと思いました。
値段はオープンプライスですが恐らく100,000円前後だそうです。
以前の物と比べて倍近くなってまいましたね。
ただ、個人的にはここまで来ちゃうと余計にHELIX Floorに気持ちが傾きます。
長年、日本人妻(BOSS GT)と連れ添ってきましたが、かゆいとこに手が届くがお高い外人妻(LINE6 HELIX)に気持ちを奪われている中年、という図式ですかね(笑)
SnapShotなどの使い勝手部分を、このGT-1000が果たしてカバーしてくれるかという疑問。
BOSSのこっちゃし、ボタンアサインはかなり融通効くとは思うんですがこればっかりは試奏してみないとわかんないかな。
このGT-1000、驚きなのが重さが3.6kgというあまりにも軽量な事。
今のGT-8よりも軽い上に、HELIX Floorの約半分ぐらいですぜ。
どんな魔法を使ったんでしょうかBOSSは(笑)
4月には楽器店に並ぶだろう、って事なので楽しみです。