本日はジョニーエンジェル京都でLISA&The Five Caratsライブでした。
2016年3月の初ライブからもう6回目になるんやね。
かなりゆったりペースではありますが、毎回「サウンド実験」の側面からとても楽しみなライブです。

ライブの様子は歌姫LISA嬢のサイトに詳しく掲載されております。

http://singer-lisa.com/livereport/2018/01/26/9685/

前回のライブ時に、サポートをお願いした盟友ベーシスト、ハック氏。
わざわざエレキとウッドベースを持ちこんでくれた心意気とそのサウンドに、アンコール時に「もうこのバンドに加入してくれん?」とステージ上での加入申請(笑)
今回からは正式メンバーとしてのライブでございます。
・・・・とはいえ今さらそういう堅苦しい感じでもありませんがねw

エレキギターとエレアコ&機材と衣装、ウッドベースとエレキベース&スタンドと衣装でこの状態。
もちろん人間は2人しか乗れません。

今までは持ち替えが自分だけだったので、ある程度セットリストの変更は融通が利きましたが
ステージの流れを重視するとやっぱりそれぞれの組み合わせも考慮しないといけません。
なので、前もってVo、LISA嬢にセットリストを決めてもらい、それをまず僕がチェックしてアコギとの持ち替えをチェック。
その後にベーシストにセットリストを渡して、更に組み替えてもらうという段取りが必要に。

リクエストをステージ直前に聞いてセットリストを組み替えて演奏、という従来の方法では難しくなっています。
そりゃ二人でエレキ持ってただ「演奏をする」という事は出来ますが、そういう妥協の仕方だとわざわざ大量の楽器を持ち込んでこのメンツで集まる意味がありませんや(笑)

今回もアコギは友人のエピフォンのEJ-200SCEを借りました。
先日のKozzy Iwakawa氏のライブを見に行った帰り道に「ちょっとまた貸して♪」と(笑)

ライブはほぼ満席に近い状況でとても楽しく演奏出来ました。
極寒の中、足を運んでくれた皆様には本当に感謝です。

ガンガン盛り上げる、というよりも座って落ち着いても楽しんでもらえるライブの方向性は定着しつつあると思います。
かなり練習が必要ではあるんですが、当面の目標はオーリアンズの「ダンス・ウィズ・ミー」を気張らずさらっと演奏出来るぐらいのバンドになりたいなあ、と。

個人的には先日のKozzy Iwakawa氏のライブを見て感じた「フロントはフロント然という振る舞いが必要」というのを心がけてみました。
うまくいったかどうかは自分では掴みにくいですが・・・

「音を埋めなきゃ」という意識より「音を削らなきゃ」という意識が必要なこのバンドのライブ。
次回は桜の咲く頃、もしくは散る頃に予定しております。