最初このニュースを見て「えっ!」と驚いた人も多いのでは。

プラグインを原則ブロックする方針を明らかに。「Firefox 26」より実施
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20130926_617005.html

 Mozillaは24日、「Firefox 26」から原則としてすべてのサードパーティ製プラグインを初期状態でブロックすることを明らかにした。「Firefox 26」の“Aurora”版には、すでにこの変更が盛り込まれている。

「Firefox 26」ではサードパーティ製プラグインが“Click-to-Play”機能により初期状態で無効化される。プラグインはユーザーがサイト単位で有効化する必要がある。

これはFlash Playerなどの「プラグイン」の話で、
後からインストールしてFirefoxの機能を強化する「アドオン」の話ではありません。
最初は僕も思いきり勘違いして「えええええ!」と声が出たんですけども(笑)

今でもメインブラウザはやっぱりFirefox。
アドオンを使い、テキスト選択してCTRL+GでGoogle検索などのカスタマイズを行って
毎日それこそ手足の様に使ってきたブラウザなので、アドオン廃止されるととても困ります。

それにしてもブラウザもプラグインに頼らないで、なんでも再生出来る様になりましたね。
とはいえ、やっぱりFlash Playerだけは例外の様で、最初から機能オンになる様子。
Androidも今ではFlashプレーヤーは公式にはインストールできなくなってるので
いずれは消えゆく運命なのかもしれません。

・・・・・そういえば長い事FLASHの案件請けてないなあ・・・(笑)

しかし、Mozillaはプラグインのホワイトリスト登録を始めているみたい。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20140304_637954.html

Mozillaは2月28日、公式ブログ“Mozilla Security Blog”で、“NPAPI”をベースとする「Firefox」プラグインのホワイトリスト登録の受付を開始すると発表した。指定された要件を満たすプラグインのみがMozillaが管理するホワイトリストに掲載され、それ以外のプラグインは近い将来“Click-to-Play”機能によって原則としてブロックされることになる。

“NPAPI(Netscape Plugin API)”は古くから使われているプラグインアーキテクチャーで、ブラウザーだけではサポートが困難なコンテンツの再生を、OSネイティブの機能を借りることで実現してきた。しかし、近年ではWeb標準技術のサポートが進み、多くのメディアがプラグインなしで再生可能になったほか、カメラやマイクといったデバイスをブラウザー単体で扱えるようになってきている。それに伴いプラグインの重要性は次第に低下。最近では逆にブラウザーの動作速度やセキュリティを低下させるといった弱点が目立つようになってきた。

そこで、Mozillaは「Firefox」から“NPAPI”プラグインを排除する方針を定め、推進してきた。今回発表されたプラグインホワイトリストの仕組みもその一環と言える。

フタを開けてみたら結局前と同じじゃねえか、ってオチになりそうだなあこれ。

ま、アドオンさえ廃止されなきゃ自分には何の影響もないのでしばらくは静観ですね。