Windows XPのサポートがあと1年という時期を迎え、
Windows Vista SP2は自動アップグレードでIE9に書き換えられる様になったせいなのか
いまやWeb制作にはかかせないライブラリであるJQueryも
IE8以下を切り捨てる、という動きになってきました。

Screenshot of blog.jquery.com

冒頭からの宣言がもう泣かせます。

As promised, this version leaves behind the older Internet Explorer 6, 7, and 8 browsers. In return it is smaller, faster, and can be used in JavaScript environments where the code needed for old-IE compatibility often causes problems of its own. But don’t worry, the jQuery team still supports the 1.x branch which does run on IE 6/7/8. You can (and should) continue to use jQuery 1.9 (and the upcoming 1.10) on web sites that need to accommodate older browsers.

のっけから「IE6,7,8には対応してませんよ」と結論を先に言う所が
いかにもっちゃあいかにもな海外な感じ。

しかし、どうやら1.x系の開発も同時に継続するようで
こちとら制作側としては、なんともめんどくせえ感じになりそうです。

とはいえ、最近ではもう「そんな古いPCで見てる人なんていませんぜ」という事を
オブラートで何十にも包んで、サラリと相手に伝えるスキルも身についたので
「対応するなら金くれ」って事も平気で言えます。
・・・・駆け出しの頃とは違って。

とはいえ8なんてまだまだ現役の人はいてそうですけどね。
VistaのSP1マシンなんて最近でも数台見かけた気がしますし(笑)

Web制作を生業の一つとしてもう13年が起とうとしていますけども
この手のめんどくささ、というのはほんと常に付きまとって来ますね。

そもそも、このIEグループの対応の為にJQueryを駆使しまくってきた、といっても
過言ではないのですけども、その最新版が動かないとなると
時代って流れとんなあ、オイという気持ちが胸いっぱいです。

いざとなれば

<!–[if IE]>…<![endif]–>

で、1.xを読みこませりゃいいかな、ってぐらいにしか今は考えてませんけど(笑)