あちこちで演奏する時に一番アタマを悩ませる事が
「自分のアンプで作った音をいかに再現するか」という事なのです。

普段はFender Hot Rod Devilleとの組み合わせで作ったのが基本なのですが
毎回毎回、自分のアンプをヒイコラ持っていくのも面倒くさい。
基本的に音はすべてGT-8の中のプリアンプで作っているので
最悪、DIからPAに直接送る事も出来るのですけども
それを毎回頼むのもどうか、という面もある。

・・・・・それなら毎回アンプ持って行けや、って話になりますが(笑)

行く先にはジャズコーラスやピーヴィー、そしてマーシャルなどなど
様々なアンプが待ち構えておるのですけども
ほとんどがセンドリターン端子があるので、GT-8から直接そいつに送ってはいる。
だけども、やっぱり各個体差が出てくるので、毎回カンで
GT-8のマスタイコライザを調節しています。

どうしようもない時、たとえばめんどくさくなった時などは
そのまま慣れる、という大人の対応をしておりましたけども
やっぱり・・・・・やっぱり納得いかん時もある。

これを何とか目に見える形でどないかできんのか、と頭を捻り
「そういや、スマホアプリにスペクトラムアナライザがないものか」と
思いついたわけです。

Google Playを検索してみると、数は少ないですがありました。
Google Playでのスペクトラムアナライザの検索結果はこちら

Screenshot of play.google.com

これらの中で
■計測した波形を画像で保存できるもの
を探して以下の手順でなんとかならんのか、と考えております。

  • 自分のアンプとGT-8の組み合わせでクリーン、クランチのAコードを保存。
  • 出先でのアンプとGT-8の組み合わせで上記を計測。
  • 波形を見比べてGT-8のマスタイコライザで補正

GT-8のマスタイコライザは3バンドで中域はパラメトリックなので
ある程度の補正はこれで効くんじゃないのかな、と思っております。

この場合、実際にちゃんと計測出来てるのか(周波数帯は合ってるのか)は
同じアプリでの計測なので、あまり気にしなくていいかな・・・

今のところは思いつきだけなので、実際の結果はまたのお楽しみという事で。