これまでWebという空間において、様々なサービスが生まれておりますが
「遊び心」というものがあったほうが人は取っつきやすい気がします。

http://www.paperboy.co.jp/news/201109291500.php

サービス開始2ヶ月で会員数20万名・1億PVを突破した「ザ・インタビューズ」株式会社paperboy&co.運営サービスとして正式に提供開始

今回の「ザ・インタビューズ」(URL:http://theinterviews.jp/)はpaperboy&co.という会社が
2011年7月に開催した社内クリエイティブ合宿「お産合宿」で誕生したもの。

このサービスに登録したもの同士でインタビューしたり答えたり。
しかし誰がインタビューしてきたかまではわからない、というのがミソ。

インタビューされる、というちょっとばかりの非日常、
そして「有名になりたい」的な自尊心をくすぐられる所。
そして「知らん人にだったら気も使わんでいい」というサジ加減。
これはインタビューする側にとっても同じ事ですね。
気分はそれこそスーパースター!というマインドで答えても問題ナッシン。
そしてそれがアーカイブ化されていくというのが憎いですねえ。

たとえばブログ始めよう!と思って、その気持ちが続かないのは
「ネタ」が思い浮かばない、という事が大半な気がします。
このサービスの場合、誰かわからん人がネタを提供してくれるわけですから
それに真面目に答えたり、ネタで返せばいいのです。

もちろん登録したばかりのあなたがインタビューされたいなら、
あちこちでインタビューしなければなりません。これは地道な努力が必要。
黙ってても人が寄ってくるのは容姿端麗(+知名度)な男女だけです。
登録した瞬間、いきなりスター気分に!なんてのは
かつての「ホームページさえ持てば世界から注文が舞い込む」という幻想と同じです。

FacebookやMixiでは、言葉は悪いですが「手の内をさらけ出す」感が強く
そして「周り(マイミク)の目が気になる」んで
あんまり痛い態度をとるわけにもいきませんが
普段、何者にもなれなくたって
このサービスならとことん、そいつを追求することも可能なのです。

ブログが数日に1度、改行しまくりセンター寄せの
オ○ニーポエムになっちゃう様な人なんて、特にうってつけな気がしますね(笑)

さて、このサービスどこまで流行るのか楽しみです。

暫定的な自分のアカウントはこちらです。(不真面目にしかやってませんが)