スペース・インベーダーが小学1年の時に大ブームになり
ファミコンの出現と共に年を重ねてきた団塊ジュニア世代。
もちろん僕もそのまっただ中に生まれて、ゲームの進化を見ながら
この年まで生きてきたわけですけども
ここ最近、心奪われるゲームってのが本当にないのです。
メタルギアソリッド4をやり終えてからというものの
PS3はダウンロードできる体験版のみで満足しちゃうこの軟弱さ。
スマホでのゲームなんて、残り少ない内蔵メモリを占拠するだけの無駄なもの。
というか、あんな小さなタッチパネルで何もする気が起こらない。
カバンの中には一応、PSP(もちろん1ooo番台だ)が入ってはいるけども
ウイニングイレブン(しかも古い)をたまにやる程度。
ドラクエ4なんて試験期間中にも関わらず、阪急三番街で夜中から発売日に並んだよ。
ドラクエ5ではビアンカかフローラか真剣に悩んだよ。
圧倒的大多数が選んだであろうビアンカを選んだけどね。
しかし、ドラクエ6は途中でリタイアしてしまった。
あれ以来、ドラクエシリーズは遠ざかったままだ。
ファイナル・ファンタジー8のエンディングなんていま見ても泣いてしまうよ。
自分はラグナみたいなおっさんになるんだと心に決めていたよ。
えらく違った現実がここにあるけどねw
しかしファイナル・ファンタジーも9の途中で放棄してしまった。
それ以来、FFシリーズも遠ざかったまま。
ドラクエもFFも今は何が最新作なのかすらわからない。
モンハンも一応買ってみたけど数分で投げ出した。
何がおもろいのかさっぱりわからん。
PCはFPSの名作「バトルフィールド1942」をやりまくってた時期もあった。
某社の社内LANで、終業後に熱い戦いを繰り広げて終電逃しかけた事もあったよ。
一応今のPCにもBF1942はインストールしてあるけども
マウスを握ってフィールドに出ても、ちっとも心が動かない。
PS VITAも3DSも未だに本物を見たことがない。
恐らく僕は年を取ってしまった、んだろう。
少しばかり、いやかなり寂しい現実がここにある。
鈴木史朗さんの様に70歳になっても圧倒的プレーヤーというのに憧れるけども
今はとてもじゃないがそんな気持ちにはなれない。
・・・・・・こんなおっさんの心をノックするゲームよ。待ってる。僕は待ってる。