いつからか日本語変換ソフトはATOKに切り替えてずっと今まで来ている。
あれは確かATOK15に「関西話言葉モード」が追加された時だっけか。
関西話言葉モードは自分みたいに書き殴るタイプの文章を書くにはもってこいの機能。
「好きやねん」って書くとIMEでは「好きや念」になるアホっぷりはよく話題になりましたな。
ATOK15は2001年発売って事なのでもう17年も使ってきてるって事になる。

ATOKも今や単体販売はしておらず、ATOK Passportという月額サービスのみの提供となっている。
自分は月額300円程度の「ベーシックプラン」を使っているが、Windowsマシンは10台、それにAndroidスマホでも使えるし辞書も共有出来る上に最新のATOKを使用出来るので安いもんである。
https://www.justsystems.com/jp/products/atok/price.html#price

特にスマホ用の「ATOK」は「フラワータッチ」入力が搭載されてるのがキモ。

スマホにしてからずっとフラワータッチなので、今さら下に引き下ろすデフォルトのやり方は出来ません。
たまに人のスマホをいじらなあかん時に文字入力にやたら時間かかるのはこれのせいですw

もちろん辞書も2001年のATOK15購入以来そっからずっとインポートしてきてるわけです。
17年間の積み重ね。
日々の仕事の中で自動登録単語などをずっと受け入れ続けてきてると。

で、辞書ユーティリティを起動してみるとなんと登録単語数は6000を越えていました。
これはもう正直、デバイス間の同期させるにあたっていらんもんあるやろ、と整理を開始。

ざっと一覧出力された単語を見て行くと、なんか色々懐かしい。
その時に交わした会話、そして話題などをふっと思い出したりしてちょいノスタルジック気分。
そういえばそんな事も話したねえ・・・とか(笑)
HTMLの定型文を放り込んであるのを見て、メンテの面倒くさかったサイトを思い出したりとかもw

ざっと整理していって、現在の使用に支障がないぐらいにしてみると500まで減りました。

積み重ねた物が全て有用かどうか、ってのは今現在を冷静に見つめ直すきっかけにもなりますね。
それをぽいっと捨て去る勇気を持つことも生きていく上では重要なんだろうな、なんて思いました。

これによって例えばパフォーマンスが上がったりするのかどうかはわかりません。
ただいらんもんを抱えたままで日々を過ごすのはなんとなく気持ち悪かっただけなんですな。

これからもATOKと共に仕事をしていこうかと思います。