朝、家に帰ってきて倒れ込むように眠りにつく。

途中、あまり眠れなくて何度も目が覚める嫌なパターンの眠りだったけど
かといって起きてられるほど元気でもないのが辛い所。

いつの間にか眠っていたようで起きたらすでに陽は落ちていた。
腹が減るのは人間である以上、仕方がないようで
なんぞ食わなければここから次の朝までは動けない。

丼に適当にご飯を入れて、鍋に残ったままの味噌汁をかけてスプーンで食べながら
適当にAmazonを物色していると目に入ったのがこのアルバム。

1985年発表のレベッカの4thアルバムである「Rebecca Ⅳ~Maybe Tomorrow~。
当時、このアルバムでレベッカは一気に知名度を上げて大ブレイクした。
もちろんこのCDは持っているんだけども・・・・

2013年リマスター、の文字に一気に興味が(笑)
こういう再版の仕方、団塊ジュニア世代にはドストライクなわけでして。
一体、どれぐらい音が良くなってんだろうと興味がわく。

当時、レコードからCDになったとはいえ、マスターテープをそのまま使ったため
異様に再生レベルが小さいCDなんてザラにあった。
一番覚えてるのが佐野元春の3rdである「Someday」。
このCDだけやたらと音が小さかったのをよく覚えている。

久しぶりに聴いてみると、1曲目の「Hot Spice」の間奏のサウンドが妙に時代を感じる。
恐らくこれは歪ませたギターをサンプリングしてキーボードで弾いているのだろうけども
あの当時のバンドスコアでは丁寧にギター(アーミング)で書かれてあったなそういえば。
採譜した人、あんまりキーボードの知識なかったのだろうけど
それにしてもよくこれをギター用に譜面にしたなーと感心してしまう。

このアルバムには大ヒット曲である「フレンズ」が収録されているけども
僕が一番キュンとするのは「LONDON BOY」。
所々にビートルズの曲名を織り交ぜた歌詞のせいもあるけど、
この曲のバッキングギターは巧妙なアルペジオを取り入れてあり
それがまたとてもセンスが良くて、今聴いても唸ってしまうのである。
いつかちゃんとコピーしようと思いつつ、ずっとそのままになっているけど(笑)

そういえば自分はいつまでレベッカを聞いたっけ、と検索して調べてみると
次作の「TIME」は聴いたもののその後は興味を失ってた様子。
「Lonely Butterfly」はどっかのバンドでドラム叩いた気もするけど記憶が定かではない。

ちょいと昔の事を思い出したりして、譜抜けた気持ちもだいぶマシになった。
気分を切り替えて日々を過ごしていかなきゃ。