先日、ようやくプラネタリウム、メガスターを見に行ったという記事を書きましたが
プログラム内容もともかく、やっぱりね「暗さ」が足りないなって思ったわけです。
屋根のスクリーンの白さがある以上、どうしてもその白さが浮かび上がるので
「ああ、これは所詮作り物なんだな」と思わざるを得なかったんですわね。
まだ大人向けのプログラムである「トワイライト投影」を見てないから
完全に評価をするわけにもいかんのですが、それならいっそ近場で
きれいな星空を見れる所を確保しとこうじゃないか、と思い立ったのです。
12月には近年まれに見る好条件の「ふたご座流星群」も控えてるわけですし。
http://www.amro-net.jp/meteor-info/12_geminids_j.htm
今年と同じ条件が揃うのはなんと2023年!
もう自分は50歳突入してますよ!
それはいかん!
現在の住居は茨木市のかなり北の方なので、それなりに空は暗いのだけれど
やっぱり大阪市内の光が入ってしまうので、きれいな星空にはほど遠い。
そこで思い出したのがいつも姫路でのライブの帰り道である国道372号線界隈。
いつもタイムアタックだとかなんかで車を止めて星空を見上げるなんて事は
一切してなかったのだけども、あそこのどこかなら街灯もなく市街地の光も
全く入らないような場所があるはず、と。
毎回のドライブで走ってる時に見かける看板で思い出したのが「るり渓温泉」。
https://rurikei.jp/
国道から少し横にそれて山を抜けた所にあるこの温泉街。
その途中なら絶対に街灯がない場所があるはず、と車を走らせてみました。
我が家から40kmほどの場所にあるるり渓温泉には1時間弱で到着。
温泉施設に向かう途中、農道のような所で車を止めたのですが
車を降りて、空を見上げてみたらこれがまた驚愕の星空!
やっぱりプラネタリウムとは違う!とものすごく感動してしまいました。
車に積み込んでた簡易テーブル、カセットコンロ、やかんで
寒空の下、カップラーメンを。
ランタンなんぞもってないので、モバイルバッテリーのLED照明で代用(笑)
往復2時間なら全然許容範囲なので、ここはスポットの一つとして脳内登録。
探せばまだまだ近場にもあるんじゃないかな、と思ってます。