ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

疑問 ― 信号はどう見ても緑なのになぜ青なのか

November 24 2015

娘と二人で車に乗ってコンビニに出かける際、信号待ちに引っかかった。
色々と保育園であった事などを楽しそうに話す娘。
そして信号が青に変わったその刹那、

「あ!みーんなに変わったー」

「いや。あれはやで。」
緑!
「み、みどりやけどって言うねん・・・」
「なんで?」
「に、日本ではと・・」
みーどーりー

確かにどう見ても緑だ。というか昔から「あれ緑やん」って思ってたわそういえば。
このネットが発達した世界において、こういう疑問をそのままにしていてはいかん。

なもんで、検索開始。

日本に最初に信号機が設置されたのは1930年3月23日。
東京の日比谷交差点に米国製の信号機が設置されたのが1号機だそうで。
その後すぐに国産の信号機も製造され始めたわけですが、
この時の青信号の色はれっきとした「緑」だったそうです。
そして、当時の法令でもちゃんと「緑信号」と表記されているにも関わらず
なぜに「青信号」と呼ばれる様になったかというと、マスメディアが最初に
「青信号」と呼び始めて、それが定着してしまったというのが元ネタだそうで。

日本ではそもそも緑という色名はものすごく大ざっぱに「青」というくくりで
まとめられる傾向があったようで、ほうれん草などを「青野菜」と呼んだり
どう見ても緑色のリンゴを「青リンゴ」などと呼ぶ文化が根底にあったのも
「青信号」が受け入れられやすかったんでしょうなあ。

そういえば自分がガキの頃の絵の具セットには「緑色」という物がなくて
「ビリジアン」という緑系統の色が入っていたのを思い出しますが
それは今回のテーマとは違うっぽいので、また今度って事で。

この「青信号」、第二次世界大戦後の1947年にいよいよ法令の方でも
「青信号」という表記に改められたようで、視覚的なズレを
法令の方で無理矢理合わせて来たような豪快な着地のまま今に至るとか。

ただ、1948年以降に信号は「青色」に近づけて作られた、と書いてある所が多いですが
1971年生まれの自分が見て「緑だよな」と思ってたわけなので
やっぱり、ちょっとこれは気持ち悪い。

さて、これが英語だとなんというかと申しますと。

「Green Light」です。

やん、やっぱり。
ゲームやってても映画見てても「コンディション・オール・グリーン」とか
よく聞きますし、これが「コンディション・オール・ブルー」になると
おいおいお前どっか具合悪いんちゃうんかい、と思いますわね。

やっぱり「日本では・・」と言いかけた自分の漠然とした感じは
あながち間違いでもなかったという事でしょうな。

こういうズレは正していって欲しいものですが、これも文化だと言われれば
それはもう受け入れるしかないのかも知れませんね。

グリーン・ライト、といえば思い出すのがタカラ缶チューハイのCMで
使われてた「恋のグリーン・ライト」。ジョン・トラボルタが踊ってましたな。

これはアワータウンというアーティストが歌ってた曲で、当時シングル持ってました。

このシンセの使い方からして1980年代前半の香りがバリバリするわけですが
マーク・ゴールデンバーグというギタリスト&プロデューサーが参加しているユニットでして
マークはサントリーのCM音楽を色々とやっています。
80年あたりのサントリーのCMはどれも本当に印象的でして、たとえばこれとか。

この独特のオリエンタル風味の楽曲はとてもインパクトあります。

そして、CDも今では手に入るようですね。
マーク・ゴールデンバーグの「鞄を持った男」が特にオススメ。
上記のCM曲も収録されています。

 

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