ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

目的と手段~さまよう婚活亡者たちへ

May 02 2012

「婚活」という言葉を耳にしだして2年が過ぎました。
正直、この言葉には最初から違和感がありました。
なぜかというと「結婚」というのは新しい生活のスタートラインにしか過ぎないのに
それが目的そのものになってしまっている感があったからです。

で、ボコボコと沸いてくる「恋愛達人」を掲げるライター達。
僕はスピリチュアルとかオーラとかのうさんくささ満開の
目に見えない物を掲げて金を取るような連中が大嫌いなので
この手の「目的」を掲げた記事なんぞには思い切りツッコミ入れたくなるのですね。

最近ひどいな、と思うサイトがこの「ヒトメボコラム」というサイト。

http://www.tokiomonsta.tv/news/
恋愛・結婚のみというある意味、わかりやすいコラムが揃ったサイトですが、まあここに書かれている記事のひどい事ひどい事。

普通の順番で考えると恋愛とは結婚にいたるステップの一つで、家庭を築くという目的にあたってはたんなる手段の一つにしか過ぎないのですが、ここに書かれているのを読んでると、どうもそれは違うみたいで・・・

「彼氏がほしい」「彼女がほしい」その気持ちは充分わかるが、それは単なるスタートラインにしか過ぎないって事をどうやら無視して書かれている気がします。

思わず笑ってしまった記事がこちらの
異性を落とせるモテ趣味をリサーチ! イマドキ男子は「フライパン」を持て!? (男性編)
という記事。

これによると

「『バンドは絶対イヤ』という女性の声は圧倒的。20代後半になってバンドを続けていると言う男性を、大抵の女性は受け入れがたいようです。『毎週末練習 ばっかで、放っておかれそう…』という声もありますね。男性が思うモテ趣味の『サーフィン』や『DJ』も基本的にナシ。20代前半の学生ならときめく可能 性もありますが、チャラいイメージを持たれがちなので、結婚を視野に入れている社会人には支持されません。最近ブームの『釣り』や『山登り』も、女性がつ いていきづらい話題なので、興味を持ってもらうまでに時間がかかりますね。デートでハイキングや釣り堀に行く程度なら、問題ないでしょう。『競馬』『ギャ ンブル』は金銭面での不安を抱かせるので、隠しておくほうが賢明です」

趣味というのはまず「個人で行う」事を大前提で始めるはずなのですが
なんでここで相手の機嫌を取る、もしくは、彼女を得るという手段に成り下がってるのでしょうか。
もう、僕みたいなおっさんには全く理解ができません。
というか、なんでお前にそこまでいわれなあかんねん、と言う方がわかりやすいですかね。

さらにポイントが高いのはこの記述

「『一人旅』が好きな男性は、アクティブでいいですよね。事前の予約などをパパッとこなせる実行力は頼りがいがあるし、知らない土地の人と仲良くなれる高いコミュニケーション能力もある。何より、人生を楽しんでいる感じがポジティブで魅かれますね」

なるほど。趣味そのものというよりも、趣味から見える人柄が重要なんですね。さすがに「一人旅」はハードルが高いので、筆者はまず料理を勉強して、合コンでサラッとアピールしようかな。

結局、「自分に関わるめんどくさい事を全部代行してくれる」という
わかりやすい浅はかさと頭の悪さが同時に垣間見える結果に、
普通の感覚を持ってる人は逆にドン引きすると思うんですが。

趣味から垣間見える人柄、というのはね・・・すぐに見破られるもんですわ。
逆に相手に気に入られようとして無理矢理取り込んだ趣味で
どうやって人柄をにじみ出させるつもりなんでしょうかね。

そこまでしないとダメなんだったら、もう一人でいいじゃない、と思いますなあ。

目的と手段、それはとても大事な事だけど、何かを見失ってる気がするのは
おそらく自分が生きてきた経験と全く逆の現象がもてはやされてるからなのかもですね。

ただのスタートラインにそこまで夢を見るのも逆に怖い気がします。

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