ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

音声 ― 評判悪いアレクサ男で思い出す15年前のカーナビ音声認識

September 06 2019

CMのアレクサ男がいたく評判が悪いらしい。
きゃりーぱみゅぱみゅが「苦手だなー」とツイートしたのがきっかけだそうだが、きゃりーぱみゅぱみゅの顔すら思い浮かばない悲しさよ。

なるほど。なんだろうこの浮世離れ感。
そもそも君はどんな仕事をしてそんな広いキッチンのある部屋に住んでいるのか。
浅野温子が髪の毛をファサーてかきあげてた時代のトレンディドラマの主人公ってみんなこんな部屋だったよね。
あれを見ながら「何故部屋の中に段差があるのか」といつも不思議に思っていた。
バリアフリーなんて言葉も概念ももしかしたらなかったのかもしれない。
あんな段差が部屋にあろうものなら週に5度は間違いなくすっ転んでると思う。
朝、慌ててる時とか絶対にアウト。ヘッドスライディングをかましたとしてもアウト、だ。

オカンの肉じゃがと同じ味にならないとか「今度はどんな子だ」と聞かれるぐらいにコロコロ女が変わってるのか、とかそんな事よりも自分が気になるのはこの「アレクサ」の性能の良さだ。
「タイマーを切れ」「通話を切れ」「デートのプレイリスト(恥)をかけろ」などなどミスする事もなく確実にこなすアレクサ。

iPhoneには「hey,siri」、Androidには「OK Google」、Windows10には「コルタナさん」などなど、この手の音声コントロール機能は確かにめざましい進化を遂げている。
とはいえ、絶対にとんちんかんな挙動をする場面ってのはあるはずだ。
何が腹立つかってこっちが気分良く「OK Google マカロニサラダのレシピ!」ってドヤ顔で語りかけてるのに、「・・・・・」って無反応だった時の悲しさよ。
苦笑いの後に同じ事をもう一度繰り返すメンタリティーは残念ながら持ち合わせていない。
恥ずかしいわ!

そこで思い出すのが15年ほど前に使っていたカロッツェリアのカーナビゲーションシステム。
カロッツェリアは音声認識コントロールを1996年に既に製品化していた。
とはいえ、2004年のカーナビの音声認識はまともに使えるものではなかったのである。

音声認識システムを使うにはまずナビ画面の右下にあるスイッチを押す所から始まる。
すると「ピッと鳴ってからお話下さい」とガイダンスが流れて、Beep音が鳴る。
そこで、例えば目的地とか店名などを音声で告げると「目的地」として検索してくれるわけだ。

自分「餃子の王将」
ナビ「行田(ぎょうだ)駅、ですね?」
自分「ちがwww 餃・子・の・王・将!!」
ナビ「もう少し小さな声でお話下さい
自分「(なんで逆ギレやねん・・・・)」

と、こんな感じで全く使えなかったのを思い出す。
そもそも、運転しながら安全に機器をコントロールする、という目的があったからこの機能を付けたはずなのだけど、実際の使用場面は陣内智則のネタみたいにしか見えなかった。

まだこんなんの方が愛嬌あってええけどやな・・・・

忠実に任務をこなすアレクサ君にも、デートのプレイリストの1曲目に畑中葉子の「後ろから前から」をチョイスするぐらいの茶目っ気を持って欲しいと思うのは自分だけだろうか。
肉じゃが制作過程で糸こんが入ったカレーなんぞすっ飛ばして一気に彼女との仲も親密に!(なるか!)

って、知らん間に再録されてるがな。
なんだろうこの衣装とアレンジの中途半端感・・・・

こういうわけのわからんバージョンをあえて持ってくるぐらいのアホさがあってもいいんじゃなかろうか。
ちなみにオカンと一緒の味にならんかったからというてそれがどやねん、って思いますけどね。

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