継続中のダイエットは完全なる停滞期に入ってしまったようで73kg台から停止。
体脂肪率も完全に停滞している状態なので、食事制限は続けながら
何らかのテコ入れが必要と判断しての自転車復活という流れだったのですけども
ここ最近はスタンド勤務の際は自転車で出かけている。
往復で20km。時間にして合計1時間半だからまあまあの運動量にはなる。
我が家は山の麓にあるので行きはとても楽。
というか、スピード出過ぎで怖いぐらいだ。
しかし、地獄なのは勤務終わってけっこうふらふらな状態での家路。
最後の最後に怒濤のヒルクライム。
初日なんぞは呼吸に異変が生じて、自転車を降りてもしばらく動けなかったほどに。
ギアを一番軽くしたらなんとか登るのだけれど、足の回転をものすごく上げないと
全然前に進まないので、たぶん外から見たら「何を一生懸命やってはんのやろ」という
かなり滑稽な姿として映ってるに違いない。
ゼエハア言いながら自転車を降りて休憩している時に
「上り坂は降りる。あえてね。」とサッカー日本代表、本田の口癖をまねてみるも
その自分の姿がものっそ惨めだ。
あの頂点まで登り切れば家。もう少しあと少し。
しかし、今の自分ではここまでが限界なのだ。
いつかジョギングしまくってた頃のように、この坂に差し掛かる時間帯に
「ロッキーのテーマ」が流れるようなプレイリストを作ったら上れるのかな。
それぐらい男という生き物は単純バカなのではあるのだけども
そういう気力だけで乗り切れるような年齢でもない自覚はある。
日々の鍛錬、これにつきますな。