ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

三鷹事件で思うデジタル時代のリスクについて

October 09 2013

三鷹の女子高生殺人事件について最初に聞いた時、
「またストーカー殺人か・・・・」とぼんやりとこの世を嘆く気分になったものだが
テレビで報道されている「女優を目指してた」という被害者の背景とは別に
ネットでは全く違った情報があっという間に拡散されていた。

テレビでは流す事はまず躊躇してしまうような彼女のプライベート写真や動画。
交際が破綻してから犯人がネットにそれらをアップロードしたのが事件の発端だったのである。

ここで僕が理解出来なかったのは
なぜ二人の秘め事をわざわざ形として残すのか」という点である。
それさえなければ殺人という悲劇にまで行き着くことはなかったのかも知れないのに。

僕もこの年になるまで、そりゃあ様々な恋愛をしてきましたけども
一度たりともそういう写真や動画を撮影した事はないし
ましてや相手にそういう写真を要求した事はありません。
秘め事は自分の記憶だけにあるからこその秘め事」だと思うんですわね。
だからこそ後でいくらでも美化できるってもんですよ。頭の中で。
冷静に後から自分の行為や裸体などを目に見える形でなんて絶対に見たくねえし。

恋する二人の間の事ですし、人にはそれぞれ趣味・嗜好ってのがあるとは言え
このデジタル時代にそういうものを形に残す事のリスクってのを
どうして思い浮かばなかったのかが悔やまれます。

もはや被害者の彼女の写真や動画は永遠に消える事無く、
このデジタルの波を漂い続ける事でしょう。
これはもう誰がどうする事も出来ません。
死人にムチ打つようで申し訳ないですが、ある意味身から出たサビとも言えますね。

僕にも娘、そして息子がいますが
こういうリスクがある事、そしてネットリテラシーをきっちりと教育しなければ、と
この事件の経緯、そして結末を見て強く思いました。

簡単に言うと娘には
「そんな写真を残したがったり欲しがるようなヤツは男じゃねえ」という事。
そして、息子には
「男なら脳内で全てをイメージ出来る能力を身につけろ。形を欲しがるな。」
という事を徹底して叩き込まないとダメですね。

この事件をきっかけにネットに様々な法規制がかかってきそうな予感がします。

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