君の全てが知りたい、なんていう歌の文句がよくあるわけですが
相手が女性なら知らないところがある方が個人的には好みの関係なわけです。
が、そいつが機械ならばそうはいかない。
全ての機能、全てのボタン、全てのオプション設定項目が何なのか把握しないと
気が済まない性格であります。人はそれを「ヲタク気質」と呼ぶ場合もありますが。
なので、ヒマな時を見つけては我が家の新参者である液晶テレビをいじりまくってます。
DLNA越しに何が再生出来て何が不可能なのかをチェック。
再生出来なければそのファイルをUSBメモリに入れてテレビに挿してチェック。
リモコンの全てのボタンを操作して、表示される設定を全てチェック。
裏面に何の端子があって、それが一体どういう物なのかをチェック。
ああ、なんて楽しい時間。テレビ番組自体になんて興味ないね。
興味あるのはお前自身だ。機能がなきゃ誰がお前を(from “Give it to me” by,BOØWY)
さあ、お前の全てをオレに見せてみろライナウッ、と言わんばかりのグイグイ感。
相手が女性なら間違いなく警察呼ばれます。
そこで気になってたのが「外付けHDDに録画出来る」という機能。
幸い、我が家には昔からPCに繋いである500GBの外付けHDDがある。
こいつを繋げばいいのだけどこの中にはPCで使っているファイルが残っていた。
DLNA配信用のパーティションも切り直したかったし、この際だから
大容量内蔵HDDを購入してそこにPCファイルをまとめる事にした。
AmazonにてWD社の3.5インチ、3TBのHDDを購入してPCに刺さってた300GB×2を外し
外付けHDDの500GBに入ってたデータもこの中に移した。
それにしても今や10000円弱で3TBのHDDが買えるってのはすごいね。
さてHDDをBRAVIAに繋いでみると早速フォーマット開始しよりました。
ああ、なるほど。これでWindowsにはもう認識されねえなと覚悟しました。
我が家は元々テレビはPCに刺さったチューナー経由で録画していたので
色々と加工(CMカットなど)したい場合はやっぱりPCで録画するほうが良さげ。
なのでテレビ番組の録画に関しては
「後で1回だけ見て消すぐらいのもんならテレビで。それ以外はPCで」と
嫁さんに伝えましたが、すげえ面倒くさそうな顔してました。
そりゃそうだわね。でも、今の所そういうもんだしなあ。
昔はREGZAならネットワーク共有機能があって
PC上で動作するREGZAのエミュレータ経由でファイルをPCにムーブ出来ましたが
今はそれなりにややこしいみたいですな。
ま、テレビ側のHDD録画機能が動いたのを見ただけで充分かな。
どうせLinux経由でなんとか出来たりするんだろうけども
恐らくそこまでするような事はないと思いますしね。
P.S. 同時に購入したもの。
リビング側に移動したPS3のUSBコードを息子が引っ張って遊んでたのを見て
ワイヤレス化に踏み切りました(笑)
こいつ、それなりに便利ですしなによりディスプレイしてる感じがいいです。
脱着もすごく簡単で片手でよそ見しながらでも余裕です。
2000円以下でこのクオリティならめっちゃオススメですね。