いつもの姫路での演奏仕事。
今日は一般公開の演奏ではなくて、あるお店のパーティー内でのライブに
カラオケ大会が併設されているというイベント。
お客さん達もステージにあがってカラオケを歌う、という内容なので
その間はバンドはいらないので、ずっと楽屋にいる事になる。
・・・・ずっと楽屋にいても暇なので
いっちょ飛び入り参加すっかー、と急遽参加することに決定。
年齢層もかなり高かったので、ここはやはりムード歌謡だろうとの判断で
内山田洋とクール・ファイブの「そして、神戸」をチョイス。
たまにカラオケボックスに行くと、普段演奏したり歌う事が出来ない曲ばかりを
選んで歌って遊んでいるので、この曲も「普段使い」のレパートリー。
Bメロのブレイクのメロの難しさ、そしてサビの微妙なポルタメント具合の再現率が
この曲のキーポイントであるから故に真剣に挑む。
そして前川清さんは棒立ちがトレードマークなので、無駄な動きもいらない(笑)
こういう所で歌ったのは初めてだけども
いつも演奏してるステージで歌ったので、バンド演奏とカラオケの違いが
とてもよくわかりました。
やっぱりカラオケって音量、音圧ともに演奏の半分もないんですよねえ。
声の出し方のコントロールがとても難しかったのでした。
一緒の現場だった同級生のキーボーディストも飛び入り参加して
やしきたかじんの「東京」を踊りながら歌い
「かけがえのない~ひとに逢えた~」の所でお客さんを指さして
「東京」を「姫路」に変える、というある意味一番ベタなステージングをしてました(笑)
また来年も参加させてもらおっかなあ。
次はやっぱり「中の島ブルース」にしよう。