本日は京都グリースにてライブでした。バンドはFAUN TIME。
ライブはいつも通りに楽しくて、そして勉強になってという1日なのでしたが
ステージ前にSAXメンが持ち込んだ一枚の紙切れが楽屋の話題の中心でした。
T=1,D=2,F=2,K=?というこの紙切れはいわばクイズでして
このKにあたる数字は何か?という物です。
色々考えたあげく、自分はまず「2」と答えたのですが答えは×。
(画数マイナス1なのでは?という短絡的思考)
結成20年にもなるこのバンド、もちろん全員立派な大人なのですよ。
しかし、誰一人としてすんなり答えを出す人間はいませんでした。
もう、脳の動きが完全に固まっているのでしょうか。
それとも大人になりすぎたせいで、全てを疑って見てしまうという経験が加味されて
考える事自体がもう面倒くさくなっているのでしょうか。
SAX堂地氏はそんな僕等を見てとっても満足そうでしたが、
Voのさくら嬢が「ナニナニ?ところてん(T)一つに大根(D)一つ?Fはなんや?」と
言うた時に、ああそうかこれは何かの略なのかもと思ったのですな。
と(T)、ど(D)・・・・エフは普通「ふ」だよな・・・とどふ・・あ。
僕自身はこういう思考の末に都(T)、道(D)、府(F)とたどり着き、
Kが「県」で43という答えを導き出したのが3ステージ目直前でした。
ステージに向かう直前にどうやら都道府県という事に気づいたメンバーがいましたが
事もあろうにKに入る数字を「38」と言ってしまった人がいました。
「いえ、アルファベットうんぬんよりもその数字が間違っています」と言われた人は
「えー・・・・・いくつやったっけ・・・」と楽器を叩きながら悩んでいたみたいです。
ちなみにこの人、バンドの創設者でもありリーダーでもあったりします。
最後の最後まで残ったのは歌を歌う男の人でした。
数字を「43」と告げられてもまだわからなかったようで
「43と書いて、そこの数字を全部足した数を日本語で。そしてその後にすぐに
そのアルファベットを続けて読んだら絶対わかるから」と
もうこれはほぼ答えに近いのですけども
「よんじゅうなな、TDFK(←Voなのでとても発音がよいアルファベット)」
と5回ぐらい繰り返してもまだわかってなかった様子でありました。
・・・・・年をとるってこういう事、なのかなと思った1日でした。
ライブの模様はこちらから。
http://fauntime.com/575/