BOØWYのコピバンを始めたのは2013年の春。
最初のライブが移転後のMOJO WESTでしたね確か。
その1回だけで終わるかな、と最初は思ってましたがイベント名に「大人の文化祭」という名前がついて、気付けばもう5年、そして10回目という事になりました。
夏と冬の2回のこのイベントは自分の中でも季節の区切りといいますか、特に夏開催の時は「夏の終わり」というイメージが自分の中に根付いてましたね。
10回目という事でVo、徳さんの思い入れたっぷりのイベントにしようと大きめの会場、お仲間の料理人による屋台などなど1年も前から色々と動いてはりました。
そして本日はイベント当日。
僕自身はKBSホールは場所も知らないままでした。
楽屋に着いてみると
ものすごく昭和な楽屋でした(笑)
荷物を置いてホールの仕込みを見学に。
後ろのステンドグラスがとてもきれい。
逆リハなのですぐにリハーサルが始まったんですが、どうもワイヤレスが干渉してるっぽく今回は使用を断念。
音が途切れるかも、ってのを頭に抱えながら演奏ってのはちょいと心の健康には良くないかと。
スマホでWi-Fiアナライザを起動して調べてみるとものすごい数のスポットが。
チャンネル替えたり色々試せばもしかしたらうまく出来たんかもですが、時間が足りませんで。
リハーサルが終われば後はもう本番を待つだけ。
他のバンドのリハーサルを見学したり、普段は会わない仲間と色んな世間話などを。
開場していよいよイベント開始。
チケットが700枚近く出ている、という事は聞いてましたけどいざ袖から客席を覗いてみると本当にたくさんのお客さんが!
出番直前の盟友「UD」の秘蔵写真。
イベントはトントンとトラブルもなく進みまして、あっという間に自分達の出番。
ホテルのディナーショーや野外イベントなどで大きなステージの経験は何度かあるものの、今回はなんせ出て行ってまず「B.Blue」なわけですから(笑)
それを改めて考えると、なんて非日常なんだ!とぼんやり思いました。
今回のセットリストは以下!
- B.Blue
- 黒のラプソディー
- Baby Action
—————MC - Marionette
- Bad Feeling
- Working Man
- Cloudy Heart
—————MC - わがままジュリエット
- Instant Love
- Welcome To The Twilight
—————MC - Plastic Bomb
- Rendez-Vous
- Image Down
- No.NewYork
Encore
- Only You
- Blue Vacation
- Dreamin’
いつもより1曲多めの17曲。
終わってみて思った事は「空腹でBOØWYステージやるのはやめときましょう」って事ですかね(笑)
身体の栄養分がないみたいな感じになって、終盤になるともうまっすぐに立てんのですよこれが。
きっと後から映像とかで確認したら全然動けてないんやろなあ、と(笑)
そして、オーラスは10回目にして初の試みとなる出演者全員でのセッション。
その為だけに楽器を増やしたりセッティングしなおしても間が悪いので演奏はそのまま自分達が担当。
団塊ジュニア世代の文化祭、アンコールといえばやっぱりラフィンの「Get The Glory」とブルハの「リンダ リンダ」でしょう(笑)
なんのコピバンやってようが最後はこの2曲のどちらかが飛びだすというのが定番でした。
布袋モデルで「Get the Glory」を演奏する証拠動画。
コーラスかかった歪みで演奏するってはどうかなあ、と思ってましたけど意外に80’sしてて良い感じ。
思えば、BOØWYのコピバンでライブをやってた子供の頃って実はドラム担当が多かったんす。
覚えているだけでもギターでBOØWYのコピバンをやったのはたった1回のみで、あとは家で弾いてただけやったんですよね。
それがこんなおっさんになってから色々と叶うなんてとても幸せやなあ、と思います。
「Case of BOØWY」のリハーサル映像で「わがままジュリエット」の同期トラックが流れてるのを見て「あ、そうか。この曲だけはシンセとコーラスは流してるんや」と気付いた時からいつかやってみたかったんですよね。
同期演奏の仕組みもなんとか理解して、その夢が叶ったってのもとても満足。
まあほぼ自己満足ですけど(笑)
今回で「大人の文化祭」は一旦終了。
でもBOØWYコピバンは解散せずそのままペースを落として継続です。
こういういくつものバンドを集めてイベント、というのは色々大変なので単独でどこかでライブしたりしようかなと。
プレイベントを含め全11回のこのイベントに参加して頂いた共演者の皆様や各会場のスタッフ、そして遊びに来てくれた皆様、本当に今までありがとうございました!
皆様の応援、協力があってこそ今回までこのイベントを続けてこれました。
またいつか祇園のHOTEIになる日まで、少しお休みを頂きます(笑)