前々から思ってた(それこそ8年近く)事を前に進めようと思いましてね。
家のデスクトップにはちゃんとオーディオインターフェイスを付けてあります。
・・・・とはいえかなり古いPCIベースのやつですけどね(笑)
(M-AUDIOのDelta Audiophile 2496ってやつです)

ただこれだと「ここでしか」録音作業が出来ないわけですよ。
たとえば家でバックトラックを仕上げて、スタジオでフィードバックバリバリのギターを録音しようってなるとどうしようもないって事ですわね。

なので「持ち運べるオーディオインターフェイス」を物色しておりました。
そして、本当にたまにですがPCDJをする機会もあったりしますので
やっぱり出力は最低4系統(フロアに送る分と別にヘッドホンモニターを確保)いるって事で。

昔はそれこそ「USBのオーディオインターフェイスなんてとんでもねえ」という風潮がありましたが、ここ最近はそんな風潮もどっかに行ってしまい、それこそ逆にFirewire(IEEE1394)を探す方が難しくなっております。

色々調べて購入したのが、Focusrite Scarlett 2i4 G2。

決め手となったのはやっぱり「赤」です。「赤」。
通常の3倍の速さで物事が進むんじゃないかな、なんて願掛けみたいなもんです(笑)

冗談はさておき、ASIOドライバ対応なのは当然としてこの筐体で
USBバスパワーってのも正直驚きました。(手元に来るまで知らなかった)

ヘッドホンの出力先を前面スイッチで簡単に変えれるのも決め手となりました。
TRAKTOR 2での動作確認を行いましたがきっちりと動作してくれてます。
・・・・というかよくヘッドホンモニターなしでDJやってたな・・・
正直、次に流そうと思ってる曲がどんな曲か知らないまま「えいやっ」て流した事は
実は数回どころじゃありません(笑)
結果オーライ、でここまで来ております。人生すべてにおいてですけどね。

あとは手持ちのSONARでの動作確認中、ノイズとドロップアウトに悩まされてましたが
何のことはなくて使っているドラム音源ソフトの不具合だった、て事でこれも解消。

USBメモリ or SDカードにSONARのプロジェクトファイルを入れて持ち運べば
ノートPCでのレコーディング環境も構築出来そうです。
これはおいおい色んな問題が立ち塞がって来そうではありますが・・・・

20000円という価格帯のこの製品が果たして自分にとって、充分なのかそれとも足りないのかをこれからの取り組みの中でじっくり検証していきたいと思います。