昭和20年8月6日、朝8時15分。
広島上空に原子爆弾が炸裂したあの日以来、この時刻には1分間の黙祷が捧げられてきた。
大きな大きな祈り、二度と繰り返さないという決意と共に。
しかし、どうやら70年も経つとそんな儀式を何とも思わない人達が出てくるようで。
しかし、どうなんじゃろう…
8時15分になっても太鼓を叩いて叫び続けて黙祷を捧げようともしない輩が本当に居たとはな…
せめて1分間だけでも黙ってる事が出来んのか幼子でもやってたぞ、と思ったな#広島原爆の日 pic.twitter.com/FH1IpNVkXQ— 坂本龍馬 (@historical_per) August 5, 2017
原爆ドームの真ん前で「安倍を監獄へ」のノボリを立てて。
戦没関係のイベントで黙祷をせずにこんな小さな志を掲げたりして一体誰の支持を得られるんでしょうね。
多様性を認める、という事はきっとこういう人達をも許容するって事なんでしょう。
しかし誰かを攻撃する事によってしか、欠けた物を埋められない人達とまともに会話出来るかとなるとちょいと厳しいかなあ。
正直に言うと「君の言いたい事はわかった。しかし関わりたくない。」って感じですかね。
そして、こんなツイートを投稿する参議院議員さん。
私が原爆慰霊碑「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」に誓うことは、「原爆の惨禍に基づく平和憲法が破壊されるのを阻止できず、その奪還を未だ果たせず、本当に申し訳ない。政治生命を懸けて安倍政権を打倒し、憲法の平和主義に基づく世界平和の創造に全力で取り組む」というものである。 https://t.co/Bg0KnDZHh9
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) January 13, 2017
政治生命をかけて個人を引きずり降ろすというのを目標にしている、のかな。
それに原爆慰霊碑に書かれたあの文言を持ちだしてくるのも、個人的にはスッキリしない。
でも一定の人達からの支持を受けたからこその議員さんなんでしょうしね。
色んな人達がいてこその世界だ、と心底理解する事はきっと難しい事なんだろうけども
せめて、あの大きな祈りが込められたイベントでの1分の黙祷ぐらいは出来ないもんでしょうか。
忘れる事が出来るのも人間の良いところではあるんやけどね。
正直、9日の長崎での式典には来ないで欲しいですが、来ても黙祷は捧げて欲しいですね。