10/17からWindows8.1のアップデートプログラムが配信開始されました。
Windows8ユーザーは無償でアップデートできるそうです。

新機能はこちらの記事が一番読みやすくてまとまってます。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/178/178758/

あのめんどくさい電源の切り方、そしていちいちタイル画面を経由しないと
デスクトップが表示されないなどなどが改良されております。
なんといっても(やはりというべきか)スタートボタンの復活が
今までのユーザーには一番納得のいく改良点ではないでしょうか(笑)
(とはいえ、7までのものとは若干使い勝手が違うようですが)

この記事では触れられてませんが、Web制作者である自分が「おっ」と思ったのは
新しい日本語フォントがOSレベルで追加された事でしょうか。

http://www.asahi.com/tech_science/cnet/CNT201310110094.html

日本語フォントとしては、日本語環境に適した現代的なタイポグラフィーの必要性を背景に、Windows 8.1ではモダンフォントを採用した。MSゴシック3書体、MS明朝2書体、メイリオ2書体に游(ゆう)明朝、游ゴシックを新たに追加した。

これは、字游工房からライセンスを受けたもので、それぞれ細字、標準、太字(游明朝では中太)に対応。文字コレクション「Adobe-Japan1-6」に対応するとともに、既存のMSフォントとの互換性を持つという。2つの新たなフォントは、Windows APIにより、Windowsストアアプリから游フォントを指定することが可能だという。

このフォントは字游工房が販売しているフォントで
普通に買うと1セット30000円もするもの。

もともとはWindows Phoneに搭載されていたフォントなので
今回のアップデートでモバイルとの互換性を高めたい意図があったんでしょうね。

このフォントが含まれているだけでもとてもお得な気がしますが、
まだWindows8を使う気がしない自分はまだまだ他人事・・・・・

のはずですが!

これが後々標準フォントとなってくると、制作する時にめんどくさそうではありますね。
どっちにせよWindowsのフォントレンダリングはまだまだMacには及ばないみたいで
逆にあの「ギザギザ」じゃないと気持ち悪い(僕もそうですw)人もいますんで・・・

メイリオにもようやく慣れたかな、って所なのになあ。

Windows 8.1の新日本語書体に関する感想まとめはこちら。(Togetterまとめ)
http://togetter.com/li/578596