「女房と畳は新しい方がいい」というのはかの封建時代のことわざであります。
しかし、今となってはこんな事口にしようものなら、あっという間に叩かれてしまいますな。
ネットで見つけた「故事ことわざ辞典」にはこのように書かれていました。

若い妻と新しい畳は、いつもすがすがしくて気分がよいものだということから転じて、新しいものはすべてすがすがしくて美しいということ。
男性本位であった封建時代のことわざで、現代では畳屋以外の女性は機嫌を悪くする可能性が高いため、堂々と使える場は少なくなっている。

なかなかうまい事言いますな。

まあ、今の女房で十分満足というか、こんなおっさんに付き合って頂いて
誠にありがとうございます、なんでもお申し付け下さいませ、と
古い外国映画に出てくる「セバスチャン」という名前の召使の様な僕ですが
メインで使用しているOSは未だにWindowsXPのままなんです。

これはWeb制作をしている以上、避けては通れないIE6のネィティブ環境を保持、という
目的があるのである意味仕方のないことなんですけども、
正直「めんどくさい」という気持ちのまま、ずっと今まで来てしまったのはあります。

Vistaも7もクライアントの所や出向先などで、触りまくってはいるんですけども
いまいち自分の環境を乗り換えよう、という気にならなかったんですよね。
そりゃWindows7 PROには「XPモード」というのもついていて、
確認環境は用意できたんですけど、タイミングを逃してしまったのは事実。

もはやIE6もWindows UpdateでIE8に上書きされてしまいますから
制作請負時に「対応、別料金~♪」と鼻歌で歌えてしまいます(あかん)。

さあ、しかしですよ。今、このタイミングで7を買うべきなのか迷います。
そう、Windows8が今月末の発売を控えているんですな。

別のパーティションにWindows8 Release Previewをインストールしてあったんで
ここ数日、仕事で使ってるアプリなどが動くのかチェックしてましたが
最初はあの「スタートメニュー」にイライラ・・・・・
jpegファイルクリックしたらMetroアプリが全画面で立ち上がってしまいやがるので
いちいち腹が立つ挙動なんですわね・・・・
関連付けを一つ一つ、普段使ってるアプリに修正しながら環境を整えてました。

ここ数日、ずっと触ってきて思ったのが
おそらく一ヶ月も触ってりゃ慣れる、って事でした。
これは嫁さんと一緒ですね!(違)

とはいえ、「サービスパック当たるまでは買うな」というのが鉄板のWindows。

ここはあえて、Windows7 Proにしておこうかな・・・との思いもあります。

さて、この2012年が終わる頃、僕はどのOSを使っているんでしょうね。
「やっぱり女房が一番」って事でXPマシンからハッピーニューイヤーと
書き込んでいるのかも知れません(笑)