スペースジオンのライブ終わりで帰宅、寝たのが朝5時ぐらい。
本日は日曜って事で夏の最後のお出かけを予定してたので、眠気を振り払って8時半に無理矢理起きる。

名神~阪神高速乗り継いで向かったのは須磨浦山上遊園。
海と山、移動せずに同時に堪能出来るスポットなあ、と思い出したのがここでした。

山陽電鉄、須磨浦公園駅を降りたらすぐにロープウェイ乗り場があるこのロケーション。
そして、ここを振り返ると・・・

そこはすぐ海。

山上遊園に行くには徒歩でもハイキングコースを通って行くことも可能ですがそれなりにキツい。
ロープウェイ、そして人間用ベルトコンベアみたいな「カーレーター」という乗り物で向かう。

これがまたそれなりに揺れるんだな・・・・長男はゲラゲラ笑ってましたが(笑)

カーレーターを降りるとそこには展望台、そして今ではすっかり少なくなった回転展望閣があります。

この凄まじい程のレトロ感!オープンは1959年らしいですがその時からほぼ施設は変わってないそうです。

1Fのフリースペース、そして2Fのゲームコーナーはコロナ禍の為に閉鎖中。
しかし、なぜか1Fの入り口にはレコード式のジュークボックスが。

誰が入れたか知らないがこの時、森進一の「冬のリヴィエラ」が流れていました(笑)
真夏やっちゅうねん。
ざっと収録曲を見ると本田美奈子の「1986年のマリリン」があったので、8cmCDシングルが発売された1988年までの最新曲がここに入ってるって事なんでしょう(笑)

ちょうど昼飯時なんで、ここで食事でもするかあと。フォントが時代を感じる・・・・

ゆっくりと360度回転するのでなんか不思議な感じ
今、日本国内ではここを含めて7箇所しか回転レストランは稼働してないそうです。

このカウンターで注文します。

自分がチョイスしたのは「ドライカレー」。ドライカレーってのもなかなか見かけないメニューになりましたね。
あと、緑のクリームソーダがありゃ完璧やな、思いましたがメロンソーダしかありませんでした。

そして、この展望閣は屋上に上がることが出来ます。

この絶景!天気が良かったせいもありますが良い眺めが見れました。

ここを出てすぐに「観光リフト」があります。

もう全てのフォントが愛おしい。。

これに乗ると途中に「摂津国」と「播磨国」の国境を越える、という小さなイベントがあります。

この先にはサイクルモノレールや電動ミニカー、バーベキュー施設などがありました。
そして六甲山縦断ハイキングコースも設置されており、旗振茶屋という茶屋もあります。

茶屋の前からの風景。
ちなみにこの先にはあの源平合戦の古戦場「一ノ谷の戦い」の記念碑があるらしいのですが見つけられず。
源義経の軍団はここから馬に乗って駆け下りたそうですが、実際に下を見てみると絶対無理やとしか・・・

ここでしばし休憩した後はそのまままっすぐリフト→カーレーター→ロープウェイで下山。
なんせ暑すぎたもんで体力が。

ロープウェイ山上駅で見かけた若い女の子2人組は「暑すぎて無理」と全部入りのチケット買ってたにも関わらず、そのままロープウェイで下山してました(笑)
その2人組と同時に我々も下山。そのままどこにも寄らずまっすぐ帰宅しました。

そういえば・・・ここには何年ぶりに来たんだろね。
うっすらと覚えてるのは山上の展望閣1Fロビーのテレビで高校サッカーを見た覚えがある事。
・・・と言うことは冬。しかも1月ですな。

国見高校と市立舟橋、だった気がする。

2003年1月13日、か。そうそう平山とかカレン・ロバートいたいた。
この大会の2年前ぐらいかな。大久保と松橋のコンビのスピードが驚異的だったのも覚えてる。
はて?どっちの大会をここで見たんだろう??

なんにせよ20年近く、ここを訪れてなかったわけだ。
その間、変わらずここにそのまま存在してくれてた事に感謝。
ここはなくなって欲しくないので、また足を運ぼうと思います。