ちょいと買い物行ってくる、とここに越してきてからずっと通ってるスーパーに行ってみると何やら様子がおかしい。
訪れた人達が立ち尽くして、熱心に入口に貼られた紙を読んでいる。

10/1付けで倒産、そして閉店したという事らしい。
このニュータウンは1978年にオープン。
どこのニュータウンでも同じですが、高齢化、そして都市部回帰という現象がここでも起きている。
最近は北側にあったゴルフ場の半分が宅地として整備されて、一気に若い世代が引っ越してきたんですが、コロナ禍でここを離れなければならなくなった所もチラホラ。

そして、このスーパー「ツジトミ」は本社が京都府八幡市。
ここの茨木店を含めた全4店舗が、10/1付けで閉店したそうな。

ここのニュータウンは山の上にあり、坂道がすごく多いが故に車がないと厳しい立地。
なんせ最寄り駅からバスで40分ぐらいかかる、海抜200mの街なのだ。

ここのツジトミがこの街、唯一のスーパーマーケットで徒歩圏にはコンビニすらない。
そのスーパーが閉まってしまう、というのは免許返納した高齢者に取ってはものすごく不便。

実際、引っ越してきた当初のお隣に住んでいた老夫婦は数年前に免許を返納した、との事。
ずっと徒歩でお買い物してたのを知ってるだけにとても心配になった。

なんせ敬老会の参加資格を持つ人が1000人近くいる街なので、これは行政になんとかしてもらわなアカンかも。

地区の敬老会にスタッフとして参加しました。

ネットスーパーや生協の利用という事しか今は回避方法がないのだけども、なるべく早い内に居抜きでどこかの食料品店が入ってくれる事を願います。

何か地域の為に出来る事があればいいんやけどねえ。。