今月に入ってU-NEXTにお試し加入してみました。
動機は話題のドラマ「不適切にもほどがある!」が配信されてたのと、いわば「クラシック」と言われる映画がここにしかなかったため。

加入してカテゴリをざっと眺めているとジェームス・ディーンとか西部劇とか他では見かけない古い映画がたくさん。
そういえば「理由なき反抗」は中学、いや高校かな?それぐらいの時に学校から見に行った気がする。
英語の先生が字幕とは全然関係ないとこで笑ったりしてるのを見て、なんかうらやましかったのを思い出す。
映画自体のストーリーはあんまり覚えてないけど、これを観る少し前に観た「フットルース」とよく似た話やなとぼんやり観てたような。
そもそもジェームス・ディーンって誰?みたいな話ですからね1971年生まれには。

U-NEXTのカタログの中に「渚にて(1959)」を見つけた。
5年ぐらい前になにかで安楽死についてのお話を読んだ際にこの映画が言及されてて、ずっと観てみたかった。
なんの予備知識もないまま再生ボタンを押す。
「1959年ならさすがに白黒よなあ・・・」と思いながら映画の世界に没頭していく。

主人公は潜水艦乗りで、話が進んでいくにつれどうやら核戦争が起こって北半球の人類は核汚染の為に全滅しているとの事。
潜水艦に乗って深海にいたおかげで主人公と乗組員は助かって、まだ汚染が進んでないオーストラリアに逃げ込んだ。
そんな中、アメリカ付近からむちゃくちゃな文章のモールス信号が届き始める。
もしかしたら生存者がいるのでは?と潜水艦でアメリカに調査に向かうが、発信源はロールカーテンとコーラの瓶が風の力でたまたま発信器を打電してただけだった。
今のパニック映画とは違って凝った事はそんなに出来ないし、もちろんSFXなどもないから仕方ないけども、全く無人のサンフランシスコの街の映像がとても不気味で印象に残りました。

生存者はやはりいなかったという失意の中、オーストラリアに帰る乗組員達。
そして、乗組員の中に被爆症状が出始め、南半球の人類も絶滅は避けられない事が判明。
安楽死するための毒薬が全員に配られ、もうこれ以上逃げても仕方ないと悟った人達は残された時間をそれぞれ冷静に過ごします。

「確実に死が訪れる事がわかっていてどういう死に方を選ぶのか」という非常時、案外パニックにならないもんなのかもなあと。
主人公は乗組員と共に航海に出る所で物語は終わりますが、人の生死についてとても考えさせられるお話でした。
いつか来る死、残された時間。
それはいつ来るかわからないからこそ希望も持てるし不安も出てくるわけで、どうにも逃げられない状況になった時、自分ならどうするかな・・・・

渚にて Blu-ray

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53歳になりました

そんなわけで本日53歳になりました。
ちょうど誕生日当日にスペース・ジオンに出演でしたが、お客様からたくさん御祝いの言葉とプレゼントを頂きました。

お誕生日プレゼントとして頂いた品々

調理器具からスパイス、ドレッシングなどなど自分の事を理解してくれてる皆様のチョイスに感激です。
ちょうど今年でギターを弾き始めて40年になるわけですが、まだ演奏活動を続けていられるのも応援して頂けるからこそですね。
これからも「自分に出来る精一杯」を常に心がけて、さっきの映画の話ではありませんがたとえ残り少ない時間だとしても全力で生きていこうかと思いますので、応援よろしくお願い致します。