今住んでいる所に移って2年目でやってきた自治会への参加任務。
そして、そこから地域の福祉委員会にも「役割」として参加してるのだけど
30世帯ある我が集合住宅では、なんと30年に1回というスパンなのですが
それに当たってしまった、というのは幸か不幸なのか(笑)

まあ、ハレー彗星よりはマシだよな、と思って
なんとか参加して色んな仕事をこなして、ようやくこれが2年目。
任期は2年なので今年が終わればもう30年、なにも来ないって事に。
さすがに次に回ってくる時はここに住んでない、もしくは
すでにこの世にいてないのかも知れません。

5月って事で新しいメンバーになってから初めての福祉委員の会合だったけど
まあ、見事に女性しかいてないのよね。
いわゆる「働き盛り」の男性って自分一人しかいない。

最近の若い世代は自治会への参加を「負担」「面倒くさい」「不要」と
とるケースも非常に多いみたいで、当番が回ってきたとたんに
自治会から脱退する、というケースが非常に増えており
どこの自治会もメンバー減少に悩んでいると聞きました。

とはいえ、この集合住宅、もとい地域に暮らす以上はやっぱり
周りの皆さんに助けられて生きているわけですし、
お祭りや運動会、そして敬老会などの催しもなくなったらちと寂しい。

あと行政はデイケア施設などの運営も、出来たら地域の福祉委員に
やってもらいたいと思っているようです。
補助金は出す、って事らしいけど正直「仕方ないから行ってる」という
人達で構成されたメンバーの士気では、無理だよなあと思ってます。
しかも2年で入れ替わるって事ですしね。

「ボランティアを募集してやっていかないと・・」という事ですが
ボランティア=無償と考えてるとしたらこれも難しいですな。
そもそもボランティアというのは「志願」という言葉から出たものですしね。

高齢化社会が進むこの日本で、こういった事に参加できるのは
なかなか良い勉強になります。

とはいえ、やっぱ一銭も出ない事を最優先するわけにはいかないなと
思うので、そこらへんをバランス取ってやっていく所存でございます。