部活動。それは放課後の華。
とはいえ、学生時代に軽音楽部という徹底的にチャラい部活動を真面目にやったあげく
40を超えてもいまだにそれをこじらせている、という昨今
「なにか家族に喜んでもらえ、そして腹に残るものを」なんて事を思うようになりました。
・・・・そんな大袈裟なもんでもありませぬが。

今年の5月にパン教室に参加し、それなりの機材(こね台、綿棒など)が
我が家にやってきたせいもあり、前からやってみたかった事を本日初トライ。

粉を練る、伸ばす、そう「うどん」です。
一度うどんを打ってみたい、と思ってたんですな。

早速スーパーに行って、うどんに適しているという中力粉を買おうとしたら
どこも置いてない、という事に直面。
薄力粉、強力粉は家にあるので、「適当にまぜてみりゃいっか」と
最初からアバウト加減満載でスタートするうどん部。

参考にしたサイトはこちら。
http://www.sanukiiko.com/udon/jisaku/udon_tukurikata.html
「うどん 自作」で一発目に出てくるこのサイト。
仕事柄、キーワードが気になりつつもこのサイトを参考に
薄力粉300g:強力粉200gの比率で始めてみることにした。

「足で踏んでこねる」行程では「食べ物を足で踏む・・なあ・・・」と
ちょっとした罪悪感もあったのだけど、踏んでみるとこれがけっこう楽しい。
背徳感がそれを倍増させてる感もあるけども、この作業はチビ達は喜びそうだ。

こね上がった生地を麺棒で伸ばす工程にまで来たけど
どうもサイトの写真と説明文だけではわかりにくい。
そこでYoutubeで色々探してみるとすごい数のうどんマスター達が(笑)
一番参考になったのがこの動画。

折り畳んで重ねていく所なんかはとても参考になりました。
そうしてここまでなんとかたどり着いたうどん部初の活動。

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以前、高松出身の友人に「うどんは切る段階が一番大事で、麺切り包丁は絶対必要」と
言われていたのだけど、それを実感したのがこの時。
生地をあそこまで踏み込んだらけっこうな弾力があって、なかなか切れないのよこれが。
なのでどうしても太さがバラバラになってしまう、というか細く切る事が難しい。

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最終的にこんな形の不格好なうどんになってしまいましたが、
いちおううどんには見える!って事で調理法を工夫すればいっかという結論に。
麺切り包丁の購入も視野にいれなければ・・・

幅広になってしまったので、今日は野菜と一緒に煮込む事にしました。
山梨県の郷土料理「ほうとう」にアレンジを加え鶏団子を入れてみました。

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見てくれはともかく、ちゃんと「うどん」として形も味も認識出来たので
はじめての自作うどんにしては上出来かな、と。
家族も「そこまでやるか普通」と言いながらも喜んで食べてくれました(笑)

さ、一回作って満足、ではなくて極めていかなければ。
うどん部部長、頑張ります!