中学生になった長女はハリー・ポッターシリーズに夢中でその反動かイギリスに興味が。
自分もビートルズをきっかけに気がつけばブリティッシュ・ロックにどっぷりという英国好きなので気持ちはわかる。
最近では英語字幕を出してハリー・ポッターの映画を観てるぐらいになっており、歌詞カード見ながら「シー・ラブズ・ユー、イェーイェーイェー」と歌ってた自分の中学生時代とオーバーラップしてしまう。

そろそろなんぞ人生の転機が来るやもしれぬ13歳。
自分もその辺りにギターなんぞを手にしてしまったあげくに今のていたらくなのだから、親としてはドキハラではある。
「この机が気に入らない」と白いデスクを指さして言い出してるのだが、いやそれアンタが2年前に自分で選んだやん・・・と苦笑い。
ハリー・ポッターの世界観ならアンティーク家具になるんだろうけど、それはもう自分でどないかしてくれとしか。

さて、英国と言えば紅茶、な勝手なイメージ。
ジェームス・ボンドは英国人だが紅茶はお嫌いだそうですが、紅茶とスコーンってなんか英国ですわね。
そういえば近くにそんな場所があったよね、と思い出したのがドゥリムトン村。
亀岡市にあるミニ英国村みたいなとこで、そこの中にまさに紅茶とスコーンを出す良い感じのカフェがあった。

だが最近、経営者が変わったのか「英国村」と名前が変更。
その村の中に入るだけで一人2000円取られるようになり、しかも無料だった駐車場も1000円取られるようになってしまった。
娘を連れてお茶を飲むだけで10000円近い出費になってしまう。
案の定、Googleの口コミではボロクソの評価が続いており、ちょっと今では行く気がしない。

んじゃせめて紅茶ってのをちょいと追求してみようかと調べてみたら、もはや青天井の世界(笑)
そりゃなんの世界でもそうですが、上を見りゃキリがねえやって感じですわ。
フォションとか一缶であんな値段すんのか、ってちょいとびっくりですよ。

では「一般家庭でよく飲まれている」ものはなんだ、と調べて知ったのがヨークシャー・ティー。
3種類あるうちの「ブラック」ってのをネット経由で仕入れてみました。
イオンとかカルディでは取り扱ってなかったため。

1886年創業というなかなか歴史あるブランド。
味も30種類のブレンドというだけあり、いつも適当に買ってた紅茶とはまるで違うドッシリした味わいでした。
ミルクを入れて飲んでも、変に薄まった感じがしないのはこのブレンドのおかげなのかも。

娘も「これいつも飲んでるのと全然違う!」と気に入った様子。
さっそくスコーンを焼いて、英国風ティータイムを楽しんだのでした。
次は「ゴールド」を買ってみようかな。

もう少し暖かくなったら神戸異人館にでも連れてってあげようかなと思ってます。