祇園シルバーウィングスでの「Fantastic 80’s」も5回目!
第一回からの皆勤出演という事で今回もとても楽しみでした。

前回の模様はこちら。

四度目 ― 「Fantastic 80’s Vol.4」に参加してきました

例の如く開催決定→5秒後にエントリーという早業。
ただ、今回はエレアコのピエゾピックアップ問題を抱えての参加、という事でちょいと憂鬱。

結局、トラブったブリッジ下のピエゾピックアップの代替品は見つからずじまい。
(国内で単品パーツ入手出来るルートがなかった)
貼付コンタクトピックアップを入手したもののインピーダンス変換がうまくいかずに、マグネットとのバランスが悪いままという状況が続いております。
先日のスタジオリハでは所々でハウリングを起こしとったので余計に憂鬱。

会場に到着していつもの皆様に挨拶してぼーっと座っていると「ウッス」と人影が。
長年の友人である大島写真事務所のしまやんが(笑)
「あれ?え?おおお?」という言葉にならぬ唸りをあげるワシ。
あんまり告知もしてないので、まさか知り合いが客席に遊びに来るとは思いませんがな(笑)

「前から気になってたんすよー」としまやん。
最近の業界事情などなどを情報交換しながらイベントの開始を待つ。

今回の3曲は以下。

  1. トラブルド・キッズ
  2. After ’45
  3. 魂こがして

このイベントに参加しだしてからはほぼ佐野元春を中心としたポップスばかりをチョイスしてきましたが、今回は「弾き語りでロックすんのかいせんのかい」というちょっとしたテーマを立ててARB3曲チョイス。

ARBはどっちかというと「少し上の(悪そうな)お兄さん」がよく聞いていたバンドやと思います。
知ったきっかけは、高校生当時の自分のライブを見た壊そうな先輩が
「おい、お前次のライブちょい手伝えや」と半ば強制的に渡されたのがARBのライブ盤「魂こがして」でした。

ARBはギタリストが変わる時期で「第1期」「第2期」と呼ばれるのがファンの間では定着しており、このライブ盤の時は初代ギタリストの田中一郎さん。

1曲目の「ウィスキー&ウォッカ」を初めて聞いた時、衝撃を受けたもんです。
歪んだサウンドで16のカッティングを奏でる格好良さというのはこのアルバムで知ったような記憶。
あと、3ピースバンドでいかにギターでアンサンブルに広がりを持たせるか、という事も田中氏は絶妙でした。
この辺りはBOØWYの布袋氏も空間系エフェクトと開放弦を多用してましたので、わかりやすかったのかも(笑)

田中氏本人による「魂こがして」のギターでの工夫解説。

このライブ盤は3ピースロックバンドのお手本プレイがほんまにたくさんありました。
長らく廃盤になってましたが、最近は配信で入手出来るようになっております。

と、あくまでもコピバンでギターをプレイするという関わりでしかなかったARBですが、自分で歌った事は一度もなかったわけです。
なので今回、ちょいとやってみるべえかなと。

弾き語りする事自体はだいぶと度胸がついたような気がしております(笑)
心折れる事なく気分良くステージを終える事が出来ました!
コンタクトピックアップもハウる事なく、なかなかええ音出てたかなと思います。
あと、真剣にルーパーの導入を考え出してたりします。

今回もわが青春の80’sナンバーをたっくさん堪能出来ました。
いつもご一緒する皆様のパフォーマンスも色々と参考になります。
次回は9月って事で次は2秒でエントリーする予定であります(笑)

そして、お客さんとして来てくれてるのに、全出演者の写真を撮影してくれたしまやんに最大の感謝を。

イベント終わりで出演者の皆様と。

さーて、来週はいよいよ「京ノ夜会 ACT.5」です。
今週はこれの準備などでバッタバタするぞーい。

19時オープン、そして20時スタートの2ステージです。
こちらも和洋問わずのさまざまな歌を各ボーカリストが歌いますのでぜひ~