夜に何も予定がにない土曜日。
たまたま地元のお祭りである「茨木フェスティバル」があり
そして我がBOØWYコピバンのリズム隊の二人が所属するバンド「獣ヶ原」が
野外ステージにて演奏するってんで出かけてきました。
ここに引っ越ししてきて、このお祭りに来るのは初めて。
お祭りと言えばつきものなのが屋台なのだけれど、ここはいわゆる「プロ」はいなくて
自治体や地元のお店が出店している。
なんとなく「当番が回ってきたから仕方なしにやってる」感が満載なのは
去年まで地元のお祭りの当番だった身にはとてもよくわかる(笑)
適当に唐揚げとか焼きそばなどを買ってみんなで食べながら
「獣ヶ原」の出演時間を待つ事に。
さすがに自治体が屋台を出してるせいなのか、料金は非常にリーズナブル。
で、味はそれなり(笑)
南グラウンドのさらに南にある公園内のステージでは
サウンドチェックが始まっていたが、目に見えてトラブル発生中で
あちこちの音が出ない、とスタッフが走り回りバンドの顔が曇りかけているという
なんとも野外ステージではよくある場面。
そして「獣ヶ原(サイトはこちら)」の演奏がスタート。
実はこの「獣ヶ原」を今回初めて見たのですけど
いつもはBOØWYのコピバンであるが故、大音量で怒濤の8ビートを叩き、
無表情で鬼のダウンピッキングをせざるを得ない二人が
跳ね回る横ノリのグルーヴを奏でている事がとっても新鮮(笑)
ちなみにボーカルのショウゴ氏はいつも自分が出ているライブハウスの
スタッフという事もあって前から歌っている所を見たかったんである。
ゴリゴリのロック、というよりは古いソウル、ファンクをベースとした曲が多くて
個人的にはとても好みな音でした。
なんかスタックス・ヴォルトレビューな香りがプンプンしていて
見ていてとても血が騒いでしまう、そんな感じ。
ライブを見終わったらちょうど20時前ぐらいだったので
ここらでチビらお二人はそろそろ限界。
そして、集まってくる人もすごい数になってきたのでここで帰宅する事に。
野外ステージか・・そういえば長い事やってない気がするなあ。
夏の野外は照明に集まってくる虫をコーラスしている時に食べてしまったりとか
それなりに大変なんだけど、やっぱり開放感が段違いなんだわね。
とても刺激をもらえた日でした。