長年愛用していたギター用のニッパーが壊れた。
先が折れて吹っ飛んでいくという壮絶なラスト。
使っていたのはPick Boyのこちら。
恐らくギターやベースをやっている人にはこのニッパーを使っていた人多いのでは。
実際、こいつは非常に使い勝手が良くそれこそもう15年以上は使っていたと思う。
それこそもう何百回と弦を切ってきたであろう年数ではあるが
これが工具箱に入ってないと現場では非常に困る事になる。
ましてや使っているのがストラトキャスターなので前もって弦を切らないとペグに巻けない。
と、この同じニッパーを探していてふと見つけたのがこちら。
ペグをくるくる巻くストリングワインダーとニッパー、そしてアコギのピン抜きが
一つにまとめられたいわゆるマルチツールである。
よくガキの頃にジャンプの裏とかに載ってたこういうツールにとても惹かれてました。
こういうカード型マルチツールって実際に持ってみるとどれもこれも使い勝手が悪いのは
経験で知っているはず、なのに。ああ、それなのに。
買っちまったよ・・・・
で、実際に必要だったニッパー部分にはバネがついてなくて
開くのに両手を使わないといけないという部分でもう地雷踏んだ感満載であります。
ギターを小脇に抱えた状態で両手使って「よいしょ」とニッパーこじ開けて、を
6回も繰り返さないとならんのか、というのがね。
ま、買ってしまったモンはしょうがない。
頭の中に残る子供の部分に苦笑いするしかない、そんな夜。
