最近はメモリも非常に安くなっています。
自環境はDDR2-800の1Gを2枚挿してるんですが
これが最近では2GB×2枚で4000円前後という破格。

これを期に、2GB×2枚を購入してみました。
しかし我が環境はWindows XP Professional(32ビット)。
残念ながら32ビットマシンは3GBの壁というのがあって
4GBまるまるを使えないそうです。
このエントリーではすごくわかりやすくその事が書いてあります。

で、メモリが届きましてさっそく装着→起動。
自環境の状態
CPU:Intel Pentium Core 2 Quad Q6600
M.B.:Gigabyte GA-P35-DS3
Memory:Transcend DDR2-800 2GB×2
GPU:Ge-Force 8600GT 256MB(Winfast PX8600GT)
の環境ではこう表示されました。3.5GBだそうです。

そうなると、何とか残りを有効に使いたい・・・と思うのが悲しい庶民。

RAMディスクってのがあるか!とググってみたらトップに
Gavotte RamdiskまとめWikiってのがありました。
さっそく導入です。

Wikiに書かれてる通りに作業すると、Rドライブに511MBのRAMディスクが出現。
RAMディスクというのは電源切ると中身が抹消されますが
アクセス速度は10倍以上だとか。
さて、これを何に使おうか。

やってみたのはまず「Photoshop」の仮想記憶領域をRAMディスクに設定。
編集→環境設定で「パフォーマンス」という所に設定項目があります。

感想・・・・・・そんなに大きい画像処理する事あんまりないしな。。。

次、「Firefoxのキャッシュフォルダをここに設定する」
過去のエントリーの「Firefoxを高速化する」で作ったuser.jsに

user_pref("browser.cache.disk.parent_directory","R:\\FFcache");

の一行を足して保存。
(\\と二つ並べるのがミソだそうです)
この場合RドライブのRAMディスクのルートにFFcacheというディレクトリができて
その中にキャッシュが出来るという状態。

感想・・・・・・こいつは・・・・・快適だ!!

あ、もしかしたら再起動したら履歴全部消えるのか??と思ったけど
それは無事に残ってました。

次、「Windowsのキャッシュフォルダを移動させる」

マイコンピュータを右クリックしてプロパティ→詳細設定に行くと

環境変数という設定項目があります。
そこに「Temp」と「TMP」の二つのフォルダのパスが書いてあるので
そいつをRAMディスクへのパスへ変更してやればOKです。

感想・・・・????微妙・・・・・

そして、数々の困った状態が。

■Picasa起動すると、「ディスク足りません」と怒られる。
■なにかソフトをインストールすると「ディスク足りません」と怒られる。
 (たぶんファイル展開領域が足りないせい)

500MBぐらいじゃそうかーー・・・・・・
んじゃページングファイルも無理かなー・・・・・・

近々8GBの上限いっぱいにメモリ積んでいる自分が見えてちょっとこわいです(笑)