過去にも確か「お弁当用のおかず」の冷凍食品についての記事を書いたような。

進化し続けている冷凍食品 – 自然解凍型の味に驚く

冷凍食品、といえば我々団塊ジュニア世代においてはあまりよい印象ではない感じがします。
「あー、冷凍やしね」みたいなちょっとした見下し感と言いましょうか。
確かに自分らが子供の頃の冷凍食品といえば、ただ何となく凍らしただけみたいなイメージで実際にも「冷凍臭さ」みたいな味がしてたのを覚えてます。
しかし、技術というのは進化するからこそ支持されるものであります。
我が家では最近は餃子とうどんは常に冷凍庫に入っている、という感じでしたがまだ手を出してない物がありました。

それは「冷凍チャーハン」。
どこに行っても10種類以上は売っているこのカテゴリー。
それだけあるという事は各社は「主力商品」として気合を入れているという事。
まずはこの2種を購入。

左は味の素の「ザ・チャーハン」。右は庶民の味方トップバリューブランドの「香味チャーハン」。
まずは左側の「ザ・チャーハン」を開けてみる事に。

なんと・・・・・これはすごい。一粒一粒がバラバラで凍ってる。
ぼてっと固まりで出てくるのかなと思いましたが、一体これはどうやって凍らしてるんだろう・・
空中でかき混ぜながら瞬間冷凍でもさせないとこんな風には冷凍出来ない気がする。

これを電子レンジ500Wで4分。ラップはせんでよし。

これは・・・・ちゃんとした焼きめしじゃないですか。
自分が作ってもこうはパラパラにならん気がする(笑)
ただ、味はかなり塩辛いと感じましたがそれは個人差ってことになるかな。

色々調べてみると、昔の冷凍焼きめしって「炊いたご飯に中華風の味付けをしただけ」で凍らせる事しか出来なかったと。
それを炒めてからそれぞれバラバラに冷凍する技術が導入されて以来、この冷凍チャーハン戦争が始まったそうで。
https://www.lettuceclub.net/news/article/170267/

でも一人暮らしの人とかは、これが冷凍庫にあるとすごい便利じゃなかろうか。
疲れて帰宅してなんも作る気せんわー、となっても冷凍庫からパラパラーと出して電子レンジ放り込めばいいんだもの。
焼きめしなんてイチから作ろうと思うとしんどいからねほんま(笑)

冷凍食品使うなんて手抜き、とかぬかすような昭和人間こそこれを食えと言いたいですわ。
まあ実際料理する人間から言わせると「それならまずテメエが作ってみろ」って話なんですがね。

この冷凍チャーハンというジャンル、色々買って試す価値は・・・ある!