我が家にある冷蔵庫は東芝GR-NF467G。
2004年に発売されたモデルである。
これまで一度も故障する事もなく、我が家の生活をめいっぱい支えてくれたのでありますが液晶画面にこんなエラー表示が。

どうやらこのHLLというエラー表示は冷媒漏れで出てくるらしく、修理は8万円以上かかるとか。
車でも同じやけども冷媒漏れというのは修理した所でまた再発するのは目に見えてますし、そもそも部品保有期間をとっくに過ぎてるので修理すら難しい。

幸い温度が急激に上がってるのは冷凍庫の方だけで、冷蔵庫は4℃台をキープしてくれている。
8月の最後の日にこういうエラーを吐かれるとなるとなかなか大変。
くっそ暑いのに氷は作れない、冷凍食品は溶け出すともはやてんやわんや状態であります。
3日以内で新しい冷蔵庫を確保しなければならない、という予定を立てさっそく翌日から各家電用品店を見に行く事に。

まずは今使ってる冷蔵庫のサイズをカタログから入手。
この時初めて我が家の冷蔵庫の容量が460リットルという事を知りました。
購入した時は「これぐらいなら大丈夫やろ」という、ものすごい適当な感じだったので(笑)

子供達が大きくなって来たぐらいから「冷凍庫がもう少し大きかったらなあ」とは思ってたんで、冷凍庫のレイアウトが大きい500リットルまでのモデルを物色。
シャープの460リットルモデルで冷凍庫がデカくて野菜室が小さいレイアウトの物があったんですが、それやとどうも小さい気がせんでもない。

「大は小を兼ねる、よなあ・・・」と口から出た言葉に今まで気にも留めてなかった600リットル越えのモデルを物色。
ところが最新の600リットルモデルとなると30万円後半なんてのはザラ。
スマホから冷蔵庫内のカメラ見れたり、などなど魅力的な上位機種の機能ではあるけども・・
YAMADAのアウトレットなどに行って新古品を探してもやっぱり高価。
中古ならそれなりに安いやつありましたが、今回のトラブルは経年劣化による冷媒漏れが原因なので中古はやっぱやめよう、と。

そこで以前オーブンレンジを購入した際の「型落ちの在庫過多な新品」を思い出す。

新顔 ― オーブンの性能の違いは戦力の決定的差である事を教えてやる!

Amazonで探してみると前年モデルの600リットルモデルが20万円切った価格で販売されておりました。
エディオン内部のベンチに座って、スマホからAmazonで注文するというエディオンのスタッフに取っては失礼極まりない方法で冷蔵庫をゲット出来ました。
旧機種引き取りと設置は別途サービス指定出来て、リサイクル料金を現金で払うというオプションもあり。
しかも二日後にはもう届くというこの速さ。
普段からAmazonのヘビーユーザーなのですが、まさか冷蔵庫まで簡単に手配出来るとは・・・・

購入したのは日立のR-HW62S。2022年2月発売の容量617リットルのエントリーモデル。
もちろんWi-Fi機能もなく、スマホから中を確認とか出来ませんが別にそこまでせんでも困らんしな・・・と(笑)

旧冷蔵庫より幅が2センチ、奥行きが4センチ、高さが3センチ大きくなりましたが普段使いには何も問題なし。
この数センチだけで容量が160リットルも増えるのが逆に不思議である。
スマホで言えばベゼルが太い初期のスマホがベゼルレスになったようなもんなのかも(笑)
観音開きのドアは初めてなので、これに慣れなきゃいけない。
旧冷蔵庫は真ん中が野菜室、下段が冷凍庫だったのに対して、真ん中冷凍室、下段が野菜室なので、これから先キュウリを凍らせてしまったりなどのトラブルはありそうです😀

そうそう。
最近の冷蔵庫ってガラストップなのでマグネットが付かないという話も聞きましたが、エントリーモデルのせいかバキバキにマグネットが付きました(笑)
ラップホルダーなどなど「マグネットチューン」を施してようやく、今までの使い勝手になるわけですしね。

夏の終わりに訪れた冷蔵庫トラブルをなんとか乗り切っての9月スタートでありました。
せめて10年ぐらいはトラブルなく使いたいもんですね。

2005年へのフラッシュバック

この冷蔵庫を購入したのはヨドバシだった、というのはぼんやり覚えていました。
その辺りの記述がどっかに残ってないかな・・とMixiなどを検索しましたが今は非公開の過去ブログに残ってました。

2005年8月11日(木)にヨドバシカメラにて家電品一式を購入してたようです。
しかし、その日の夜に男女4VS4の飲み会に参加してたようで(笑)
男側一人が飲みすぎて討ち死にした、という記述にその日の事を鮮明に思い出しました。
後部座席ドアを開けて器用にゲロ吐いてたT氏、しばらく会ってないけど元気かな。

この4日後に入籍して、8月後半に新居に引っ越ししてからのバタバタが少し若い(痛い)文体と共に綴られておりました。
その前後に今はBar TideのマスターやってるSHADY氏、uza氏とのトリオでイベント仕事で西日本を走り回ってた出張の日々。
名古屋、沖縄、鹿児島、周南、福山、高知、静岡、岐阜、長崎と2005年は怒濤の様に現場を飛び回ってた様子。
Office R3の先村氏と初めて会ったのもこの2005年だったようです。
そして、FAUN TIMEがメンバーチェンジの為一旦活動休止になったのも2005年。

色んな節目があったんやねえ、と懐かしく読み返してました。

冷蔵庫ひとつで思い出す色んな人達の顔。
18年なんてほんとあっという間やったな。