ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

ああ、豚の角煮。そいつはいつも僕らを魅了する。

March 30 2013

数年ほど前に圧力鍋を誕生日プレゼントに頂きまして
それ以来、何かととても重宝しております。
なんにせよ煮込み料理の時は仕上げがとても早いので助かる!
過去に作った圧力鍋レシピはこちらのサイトにて公開しておりますが、
その中でも「豚の角煮」を作った時に一つの疑問があったのです。

「店で食べる感じとは違う・・・・」

そりゃ向こうはプロなんだから当たり前だろう、とは思うんですけども
なんとなくくやしいじゃないですか。
何が違うかというと柔らかさ、というか口当たりの違い。
店で食べるものは脂身も赤みもハラリとほぐれるぐらいに柔らかいんですけども
圧力鍋オンリーで仕上げた場合、脂身は柔らかいんですが
赤みがバサバサといいますか、口の中で繊維状になって残るのが
なんか違う、と感じたわけです。

もしかしたら普通の鍋で煮込んだ後、3日ぐらい放置するんかな、とか
すんげえ弱火で10時間ぐらい煮込み続けるんかな、とか
ヘタしたら重曹かなんかで肉の下ごしらえでもするんやろか、とか
いろいろ考えてググったりしてたんですけども、そこで見つけたのがこの本。

「なんたって豚の角煮」。
なんというドンピシャなタイミング。
まよわずこれをポチリました。

届いて読んでみると、これがまた普通のレシピ本ではなくて
著者が佐渡に移住してからの生活ぶりとか、角煮の研究を重ねた上の経緯とか
自給自足生活に憧れた者が陥る罠、そしてその克服法まで
とても素敵なエッセイなのでした。
研究の結果生まれた角煮のバリエーションは20以上収録されていて
どれもこれもとても美味そうなのです。

この本による角煮のレシピは・・・・

  • まず肉を醤油に10分つける。
  • その肉をフライパンで各面2分ずつぐらい焼く
  • 焼いた肉にボウルに残った醤油を絡めて10分放置
  • その肉を鍋で煮込んで醤油がドロっとするまで加熱。
  • その鍋に日本酒を200cc加えて強火でアルコールを飛ばす。
  • 水を肉がかぶるまで足して、きび砂糖を大さじ3追加。
  • あとは180分間、超弱火で煮込む

というなんとも手の込んだ物でした。
それで作ってみたのがこの角煮です。

豚の角煮

どちらかというとチャーシューに近い食感ですけども、これはこれで美味しかったです。
「柔らかくなければダメ」という固定観念でしか見れてなかったんですけども
考えたら美味しけりゃどうでも良くなる問題でもあるんですよね(笑)

結局、なんで店で食べる様な柔らかさにならないかはまだわからないんですけども
それを探した結果、とても良い本に巡り会えた事が幸せなのでした。

自給自足生活に憧れる方なら、とてもオススメの本です。
あ、もちろん「角煮ラヴァーズ(本書より引用)」の人にもね(笑)

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