台風さえ来てなければ本当は今日、みんなで近所の市民プールに行くはずだったけど
こんな天気じゃとてもじゃないがプールどころじゃなくて、
ふと思い出した弁天町POOLS(室内プール)も7月は木曜日が定休日(´・ω・`)

こりゃどっか室内型設備やで、と娘に聞いてみると「水族館」との答え。
なるほど。じゃあ前に行った海遊館か京都水族館かいね、と思ったが
ここはまだ行った事のない須磨水族館を思い出す。
そして、行き道にはモザイク内にあるアンパンマンミュージアムもある。

ってんで、ここはまずは小雨降る中を神戸に向かう。

2014-07-10-13.18.04

モザイク、なんていつぶりだろうか。
確か結婚前にここに嫁さんと来た事があるけど、ありゃあもう10年も前だ。
モザイクの横には大きなゲームセンターがあったのを覚えてるけど
そこがアンパンマンミュージアムになってるらしい。

行く前から「あそこはボッタクリ」という大阪らしい評価を聞いてはいたので
ある意味楽しみではあった。

アンパンマンミュージアム神戸外観

アンパンマンミュージアム神戸外観

普通、こういう施設には「子供料金」という物が設定されているはず、という先入観。
電車でもなんでもそう。6歳以下は無料、とかそういう感覚。
これは誰しもが普通に持つ感覚ではあると思うんだけども、
ここのターゲットユーザーは最初から「子供」って事なので、
2Fのミュージアム有料区域はなんと1歳以上全員一律で1500円の入場料
いくら記念品(子供のみ)が付いてくるとはいえこいつは・・・なんか解せん。

1Fのショッピングモールは無料って事なので、まずは入場してみると
そこで売られていた風船が1200円。
フードコートで売られているかけうどんが500円。
おにぎりの190円はまだ海苔でキャラクターを描いてるので技術料込みなのはわかる。
ちょいと凝ってるゲームコーナーで遊ぼうと思ったら1プレイ900円。
ドキンちゃんカフェのハンバーガーは980円。
・・・・どれもこれもなんかおかしい。
ユニバーサルスタジオジャパン内でもこんな不思議な気持ちにはならなかった。
あそこはそれに付随する「規模」とか「感動」がそれを打ち消してくれるけども
ここで浮かぶのは「やなせ組への上納金がキツいのか」というゲスな想い(笑)

おもむろに登場した着ぐるみのアンパンマンに、来ていた子供達は狂喜乱舞したが
長女は「気持ち悪い」と近づくのを拒否(笑)

とりあえずなんぞ食わなきゃ、とおにぎり全4種類を購入したけども
もういいや、とうどんも購入して全員ここでメシを食っちまう事にする。

メシを食った後に「ジャムおじさんのパン工場(食べログ)」に移動。
ここの品物は「お土産」という側面もあるので300円超えの値段設定には納得。
長女が敬愛するコキンちゃん、そして長男が適当に選んだクリームパンダを購入し
モザイクから移動する事にした。

須磨水族館までは15分ぐらいの距離だけども、この移動の間に長男は爆睡w
駐車場の車の中に嫁さんと長男を残し、須磨水族館には娘と二人で移動。

DSC_1938

ここも恐らく来るのは20年ぶりぐらいかも知れない。

京都水族館のフリーダムな野生を残したイルカとは違い、統率の取れたイルカショー。

京都水族館の野生を残したフリーダムイルカとは違い、統率の取れたイルカショー。

昔、ここでイルカショーを見た時には司会のおねーさんはばっちりと
コンパニオンファッションでモデル立ちしながら、それはそれは上品な感じで
司会していたように記憶してる(相変わらずそんな事はよく覚えている)が
今はもう飼育員さんと同じ格好の人がテンション高くショーを進行してました。

中にある遊園地は台風のために休園しており、ラッコやペンギンなどを
娘と一緒に見て回ったのだけど、特別展示である「アマゾン館」は
なにかヤバイと想ったのか、娘は「怖い」と中にも入ろうとしませんでした(笑)
確かに自分も「仮面ライダーアマゾン」はなんとなく怖かったしな(恐らく関係ない)。

ショップで目ざとく見つけたいちごのジェラート(大好物)を食べた娘は
水族館にはもう満足したらしく、水族館を出て駐車場に向かう事に。

車に戻ると長男はすでに覚醒しており、雨のあがった須磨海岸を散歩する事にした。

須磨海水浴場。台風のために営業をやめている海の家。

須磨海水浴場。台風のために営業をやめている海の家。

少しだけ波と戯れる事も出来たし、プールに行けなかった残念さを
ほんの少しだけ忘れる事が出来た。

ここらで娘はそろそろ電池が切れかけはじめたので、少し早いが帰宅する事に。
アンパンマンミュージアムでの外食のせいか、「夜は家でメシ食おう」という
気持ちがいつもよりも強く出てたのか晩飯作るのに気合い入りました(笑)

予定とは大きく違ってしまったけど、楽しい一日には違いなかった。
でも、今月もう一回だけある全員での休みはぜひ泳ぎたいもんである。