ここ最近、妙にバタバタしている気がしてならない。
春のこのシーズンは新たに演奏する曲があったりするので
それなりにやる事が多いのはわかってはいるものの
何かを仕上げて3時間寝て起きて、みたいな日々が続いております。

忙しいというのはいい事ではあるのだけれども
夜中にふらりとどっかに出かけて星をぼーっと眺めるみたいな
そんな時間が取れてないのである。
逆にこの年齢になればそれはそれで贅沢な事なのかも知れませんが(笑)

そんな中、様々な音楽を流しながら目の前の仕事を片付けまくるんだけど
適当にチョイスしたMr.Childrenのアルバム「HOME」が
なんとなく気分にマッチして、そればっかり聞いていました。

この作品は13枚目のアルバムで発表は2007年。
入手した当時はこの中の数曲しか聴いていなかったけど
今回初めて聴いた(というより気に留めてなかった)「やわらかい風」という曲が
なぜか妙にツボにハマってしまい、何度も聴いておりました。

この季節特有の風のせいなのか、仕事の手を止めてふとした時に
色んな事を思い出したりする。
楽しかった事ばかり思い出す事の方がもちろん多いのだけれど
それと同じように、あの時こうしていればなという反省も同時に浮かぶ。

こういう所に自分の年齢を感じてしまうのはもう仕方ないんかね(笑)
逆にそういう部分だけが成長できてない証なのかもしれない。

「はじまりも終わりもどこかあやふや」なのは今の生活をそのまま
当てはめて感じている事かも知れないし、過去の出来事なのかはわからないけど
元気でやってんのかな、なんていう所に何かが引っかかるって事は
もしかしたら遠くに行って長らく会えてない人の事なのかも知れません。

梅雨に入り、そして梅雨が明けたらまた夏がやってくる。
やわらかい風を感じるのはまた来年なのかもしれんが
その時にまたこの曲を聴きたくなるかどうかはわからない。

・・・・・さて、目の前のこいつを片付けますかな。

「やわらかい風」 Mr.Childrenの歌詞はこちら