ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

歴史の上に立つ世界の中で ― 戦跡巡り

September 08 2017

ちょいと歴史に触れた1日。
牧野弘道氏の「戦跡に眠る日本人の魂」をようやく読む事が出来ました。
ガダルカナルからインパールまで、というだけあって、ある程度太平洋戦争の戦闘に対する知識がないと「なにをいうてはるんや」という内容ではありますが、なかなか面白く読むことが出来ました。
ただ「あそこでああすれば勝てた」とかそういうのはいらんかったかな・・
その分写真多めにして、事実だけを補足する形に徹してくれてればもっと良かったかも。

あの大戦から72年も経ってしまってますが、国内では沖縄を始め様々な戦跡が残っています。
機銃掃射の跡が付いた橋桁を見ながら大きくなった僕としては、うまく言う事が難しいのだけども戦跡には特別な想いがあります。
その橋が新しくなる際に機銃の跡が付いた橋桁は撤去されてしまったんですわね。
その事をとても残念に思ったのを強烈に覚えてるせいなのか、「無くなったり朽ち果てる前に見ておかないと」という気持ちが強いのかもしれません。

太平洋、そしてインドまで戦場を広げてたあの戦争ですから、もちろん世界にも戦跡は残っています。
なんせね。リゾートの名前と場所は知らなくても軍港や戦闘があった場所ならわかりますから(笑)
将来、隠居してもしお金に余裕が出来てたらそれらを見て回りたいのですよ。

たとえばパラオ、といえばダイビング!無人島!リゾート!という感じですけども
オプショナルツアーでペリリュー島の戦績を見て回るコースなんぞもあるわけですよ。
海外ドラマ「パシフィック」でも重点的に描かれてた壮絶な地上戦のあった所です。
https://www.veltra.com/jp/beach_resort/palau/a/10741

ガダルカナル島も日本からはツアーが出てます。
https://www.ab-road.net/beach/SB/GSI/tour/search/AD03SRHN/

もうポートモレスビー空港に直行、という日程からして震えが来るわけですよ(笑)
世界初の空母戦となった珊瑚海海戦(1942年5月8日)の結果、押さえる事が出来なくなった因縁のポートモレスビーにまず降り立つ、って事に。
と、そんな感じであちこちに残った歴史の爪痕をいずれはこの目で見ておきたい、という夢はずっとあります。

もう1冊読んだ「二・二六事件秘話」もとても面白く読むことが出来ました。
これはあの事件の際、牧野伸顕を襲撃した河野寿大尉(映画「226」ではモッくんが演じてました)のお兄さんである河野司(映画「226」の監修も担当。映画の中では根津甚八が演じてました)さんの書かれた本です。

河野司さんは戦後、226事件関連の資料を集める事に生涯を費やした方で様々な本を出版されました。
実の弟が襲撃部隊に加わりその後自決という所からの人生は一体どんなものだったのかは、この平和の中で生きる自分には計りかねますが、この「秘話」はその心中もよく読み取れて大変興味深かったです。

ただ、一番読みたい「二・二六事件―獄中手記・遺書」が絶版のままなのが残念。
それどころかこの「秘話」以外は全部絶版なんですわね。
なんとかこれらも入手して読んでみたいなあ。

こういった歴史の上に今、立っている事を常に忘れずにいたいですね。

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