ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

血にこだわるその理由 - 体外受精で祖父の精子を使用

July 29 2014

このニュースを読んだ時、なにか得体の知れない怖さを感じた。
これは善し悪しではなくて自分の感想なので是非を問うものではない。

祖父の精子で体外受精、17年で118人誕生
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140727-OYT1T50138.html

夫婦以外の卵子や精子を使った非配偶者間体外受精の実施を国内で初めて公表した諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町、根津八紘やひろ院長)は、これまでに夫婦79組が、夫の実父から精子提供を受け、118人の子どもが誕生したとする結果をまとめた。

~中略~

根津院長は「身内からの提供を望む夫婦は少なくない。カウンセリングを重ねて、慎重に行っている。血のつながりがあった方が、提供者家族も含めて良好な家族関係を築きやすい、出自が明確になるという面もある」と話している。

我が家も体外受精でようやく子を授かった経緯があるが故に
「これでダメだったら」という事を思い浮かべた事があった。
でも、その際にこういうケースまで想像は出来なかった。

血のつながりってここまでして必要なものなのかが自分には疑問だ。
自分がもし女性だったら、と仮定して、培ってきた普通という感覚に従うのなら
やっぱりこれはちょっと気持ち悪いと考えてしまうし、
仮に自分の息子の嫁さんから頼まれたとしても、絶対に断ると思うからだ。

昔の日本だと「嫁は家に入るものだから夫の家族の所有物」みたいなものが、
いや、もしかしたら今でもそういうのは残っているのかも知れないけれど
ダメだったら仕方ない、っていう事が許されないものなのだろうか。

そこまでして守らなければならない「家」という物に対して
僕自身はとても嫌悪感を感じてしまうのです。
こういう事情をその子が成長した時に伝えなきゃならないのならば
最初からなんの関係もなかった方がいいんじゃないのかな、と。

恐らく「住む世界が違う」という事で片付くのだとは思うけど
すごい世界があるんだなあ、と思った次第です。

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