約1年前ですかね、梅田界隈の楽器屋をブラブラしてまわったのは。

探索 ― 新しい楽器を触りに梅田~南森町を歩く

その時に「おっ」と思ってたエレガットギターを今回購入しました。
martinezのMP-14 Roseです。

最近、このギターが店頭やネットからなくなっていってるという事もあったんで、思い切って購入。
あの時試した時とボディカラーが違いますが、ま、それは別にこだわってませんでしたし(笑)

今回はサウンドハウスで購入しました。
一応、Amazonのリンクはこちら。

届いたので一応、弦高や音が出るかをチェック。
今回、気になったのは1弦側のナットの端の処理が甘かったのか、エライ尖ってて手の皮が裂けそうだったのでヤスリで削りました。

その他はなんにも文句がない状態でした。
ガットギターというものを所持するのはギター始めてからはなんと初めてです。
要するにステージでも弾いた事のない楽器、という事になりますな(笑)

びっくりしたのはとてもしっかりした造りのセミハードケースが付いてきた事。

エピフォンのエレアコを買った時はそれこそペランペランのソフトケースだったので、また別で買わなきゃならんと思ってました。
これはなんともお得感ありますね。

ネックが細いカッタウェイモデルを選んだのは、結局ちゃんとしたクラシック曲をやるつもりではなくて、アコギと持ち替えた時に違和感ないようにするためなのと、目的は音色のみって事ですかね。
ピエゾとマイクの2ブレンドピックアップなので、マイクのブレンドを多めにするとボディヒット音もキレイに拾ってくれます。
これは自分の用途になんともピッタリです。

エレガット、で僕の世代で思い出すのはやっぱりあのギブソンのチェット・アトキンスモデルですかね。
1982年頃かな確か。ソリッドボディのガットギターって事で楽器屋で見ては「へええ」って思ってました。

当時、VHSで売られてた「スーパー・セッション」という作品でチェットとマーク・ノップラーがホストの回があったんですが、それでもチェットが弾いてましたな。

当時は自分もギャロップ奏法をけっこうやってたのでサムピックを使ってました。
この作品はそれこそすり切れるぐらい見たもんです。
今はもうサムピックを使う事がなくなってしまった(というか使ってたサムピックが製造中止になったw)なあ・・・

チェットとマーク・ノップラーが出した「Neck&Neck」も名盤でした。

あとエレガットで思い出すのは、ストーンズが日本に初めて来た時の「Steel Wheels/Urban Jungle」ツアーの時にキースが弾いてたテレキャス型のエレガットも印象的でしたね。
「Paint it,Black」でバッキバキいわせて弾いてたのを見てびっくりした記憶があります(笑)

この時の公演は東京のみでしたし、最初の最後の来日!言われてたのでかなり無理して見に行ったもんです。
ちょうど高校卒業した時でしたしね。
そっから何回も日本に来やがりましたけども(笑)

自分が覚えてるエレガットと言えばこれぐらい、かなあ。
せっかくガットギターを持ったので、ボッサなんかにも挑戦してみようかな、とか思います。
やっぱ家に常にある、ってのはね。ギター生活そのものがガラッと変わる可能性もあったりしますやん。

それとガットギターといえばやっぱりこれよね。