世間はポール・マッカートニーの来日で盛り上がっておりますね。

僕はもう死ぬほどビートルズが好きです。
中学の頃はビートルズしか聴いてなかったぐらいのハマリっぷりで
海賊盤や文献を買いあさってたぐらいの暗さ。
その時の総決算としてこんなサイトまで作ってたりするのですが
そのビートルズの1/4であるポールのライブ。

散々迷ったのですが今回は見送りました。

理由は会場が京セラドームという音響の悪さには定評のある場所だった、
そしてビートルズ多めのセットリスト予想、の2つが理由です。

京セラドームでは何度かライブを見た事があるのですが
どれもこれもよく考えてみると「そこに確かにいた」という記憶だけで
何が目の前で行われていたかなんてほぼ覚えてないのですよね。
あのステージの遠さ、そしてあのモワンモワンとした音のせいだと思うんですが
せめて会場が大阪城ホールだったならば・・・・と。
まあ、ポールクラスの「生きる伝説」にそれを望むのは無理でしょうしねえ。
(ボブ・ディランみたいに変わり者だったらZEPPもありえたのですがw)

それと、ビートルズはやっぱりあの4人でビートルズという思いもあり
ポールがソロで来るならばやっぱりウィングス時代の曲をもっと聞きたいのですよね。

ウィングスのアルバムに「ヴィーナス・アンド・マース」というのがあります。

このアルバムのオープニングナンバー「ヴィーナス・アンド・マース」、
そして続く「ロック・ショウ」という曲は、ウィングスがアメリカに乗り出す際に
それをイメージして書かれた曲で、
「スポーツアリーナに座ってショーが始まるのを待ってる」という歌い出しで始まる
いわばコンサートのオープニングナンバーとして書かれた曲。

実際、ウィングスの映像作品である「ロック・ショウ」はこのナンバーから始まってます。

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ビートルズと同じぐらいにウィングスも大好きだった僕は
この曲を初めて聞いた時に、いつか見るポールのライブを夢想しながら聴いていたものです。

そしてポールの2010年のツアーのオープニングにこの曲が採用された際には
とってもテンションがあがったのを今でもよく覚えてます。
しかし、その年にはポールは来ませんでした(笑)

「ポールのライブはやっぱりこの曲から始まらないと!」という
ガキの頃からの思い入れが強すぎた、そしてほんの3年前にはその曲が演奏されてたという事実。
そして今回のライブのセットリストをよせばいいのにわざわざ見てしまったのが決定打でしたw

またタイミング悪く(本当はいいのだけれど)来日直前にポールは新しいアルバムをリリース。
もちろんこのアルバムからの曲もやるだろうな、と思ってました。
サービス精神のとっても旺盛なポールの事ですから、セットリストから削るとしたら
まずウィングスの曲を削るんだろうな、と思ってたら案の定
「Junior’s Farm」と「Mrs.Vanderbilt」が削られてましたので、
恐らく今回のライブを見に行ってたとしたら、ブーブー文句言ってたかも知れません。

「でもさ、時間とお金が有り余ってたら行ってたろ?」って聞かれたら
「ぐぬぬ」って黙ってしまうんだろうな、という自覚はありますけど(笑)

結局、ビンボーヒマナシが悪いって事なんでしょうねえ。