毎年恒例のヴォーカルトレーニングスクールの発表会の時期が近づいてきました。
来週の日曜日には本番まで一回のみのリハーサルが迫っております。
今年は譜面が届くのが諸事情で遅くなる、という事は聞いていたので
前もって曲だけ教えてもらい、譜面が届く前に数曲自力でコピーしてました。

普段ステージでやってる時はほぼ譜面を見ないので、
いわば自分なりの正攻法で今年は挑んでいるわけです(笑)

実際、届いた譜面を見るとたいていコードが合ってたので
少しだけですが自らの成長を感じる事が出来ました。
いざ、譜面見ながらやってみるとこれがけっこうトチるのが面白い。
以前から感じていた事ではあるのだけれど、自分のスタイルから考えたら
やっぱり譜面に頼ると頭のいらん部分を使ってしまうようです。

なので、今年はいっその事全曲覚えて譜面見ずにやってみようかな、と。
いわば「保険」を手放すようでとても怖いのですが
もしこれが誰かのサポートって事なら全曲身体に叩き込んでステージするわけですし
それと同じ事だよな、とも思ってるわけです。

さすがにリハーサルまでは間に合わないかもしれませんが、
リハーサルから本番までは2週間あるわけですし、
また本番まで今年はなんもライブがない、という何とも都合のいいスケジュール。
その2週間の間に全てを叩き込んで挑むのも、別の次元が見えそうな予感。

とはいえ、発表会当日はダブルヘッダーになっていて
自分の出番が終われば、すぐに京都に向かわなければならないのが残念ですが。
なんせこの仕事の時にしか会えない人達もけっこういたりしますしね。
終わってからの打ち上げで色んなお話出来ないのは少し残念。

なにかを形にしようと思った時、
その出来を向上したければなんらかの負荷をかけるだけでいい。
マイペースでやりたい、なんて言葉は死ぬ直前まで吐きたくありません。
特に大好きなギターを弾くことに関しては、それをずっと実践していきたいです。

さあ、この決心。本番当日にはどうなってるかな。
15曲、きっちり叩き込んでいこうと思います。